オカダカズチカの次の防衛戦はSANADA【NJPWロイヤルクエスト】

全体を通してNJPWロイヤルクエストを振り返ると...ロープとかリングが違うからやりにくいのかな?という印象がありました。
気のせいかもしれませんが、選手がロープの反動を利用したあとに体が流れることが多かったような・・・。
斜めに流れるから技が空振りするという普段はあまり見ないシーンが何度もありましたもんね。

KENTAは脳震盪なのか?それとも正直ポカしたのか?というところも気になりましたが、棚橋弘至のブリティッシュヘビー級戴冠やメインイベントの激闘、ジュニアタッグ戦の次元の違いなど面白い大会だったと思います。

4試合目ぐらいまでfiteTVの回線が不安定だったりしたのは最悪でしたが(笑)

さて、、、

希望としては「鈴木みのるのIWGP王者時代がついに!次の相手は誰だ!?」なんて書きたかったですが、結果としてはまたしてもノンタイトルで勝利してタイトルマッチでオカダに勝てない鈴木みのるということになりました。

今思うと...
妙にタイトルマッチが決まってからというもの「ファンは予想するな!」「言葉にいちいち意味を求めるな!」「試合を見て感じるだけでいい!」と言っていたのは、ある意味ではファンにガッカリさせたくなかったのかなぁなんて思ってしまいました。

オカダは鈴木みのるに対して指を1本立てましたが、流石にもうないのかなぁと。
短期政権でもいいから鈴木みのるのIWGPとメジャー団体制覇を見てみたかったですが、鈴木みのるでもIWGPが取れないならそりゃあ30代40代でまだIWGPを巻けない選手がいても不思議じゃないですね。

現時点の新日本プロレスを考えると、40歳以降でIWGPを手にするのは相当難しいのかもしれません。

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オカダカズチカが借りを返したい相手SANADAを次期挑戦者に指名

メイン後にオカダがG1の借りを返したい相手が、と口にしました。
G1で負けたのは飯伏とSANADAですが、飯伏はG1を優勝して挑戦権利書を持っているので・・・当然SANADA一択に。

正直な感想を言えば「何度でも見たい!!」のがオカダとSANADAの試合ですが、「頻繁に見たい!」とはちょっと違います(笑)

内藤と飯伏も「何回でも見たい!10年後も見たい!」ですけど「年に4回も5回もは見たくない!」なんですよね。

これ同じ気持ちのファンの人は少なくないんじゃないかな・・・


2019年は飯伏と内藤・オカダとSANADAで行くという新日本プロレスの流れには問題はないと思うのですが、そんなに消耗させて良いカードなのかな?ということは思うのです。

4人ともに僕はめっちゃ好きですし、試合も心底楽しみなのですが「そんなに食べさせてくれなくてもいいよ」とも思うのです。

またG1の直接対決で王者が負けた場合に防衛戦を行うという流れは昔からのものでこれ自体に何の不満もありませんが、言っても今回のG1で言えばオカダカズチカは勝点14でSANADAは8じゃないですか。

もう少しSANADAが上位に競っていないと・・・と思いますよね。

SANADAが仮に王座奪取した場合に、じゃあG1で負けた棚橋・EVIL・ファレとやるのか?ってなりますし、飯伏に関してはG1で負かした相手がIWGP王者になっていてリマッチするという形になると「権利書いらないじゃん」って話になるので(笑)

IWGP戦は両国国技館か大阪府立体育会館か?

オカダカズチカとSANADAの試合があるとすれば10月の両国国技館か11月の大阪府立体育会館ですね。
去年をモノサシにすれば両国国技館でIWGP・権利書、大阪府立体育会館でインターコンチネンタル・NEVER・ブリティッシュヘビー級みたいになるのかもしれません。

ただ、オカダカズチカとSANADAがG1で戦ったのが大阪でしたから今年は逆になる可能性も低くなさそうです。

IWGPはこの1回で東京ドームへ、権利書は2試合あるのではないでしょうか。

IWGP戦 オカダカズチカ Vs SANADA
権利書  飯伏幸太 Vs EVIL ・ KENTA

飯伏に関してはG1で負けた相手と考えるとこの2人が相手の候補となりますが、KENTAがNEVER王座を手にしましたので「NEVERも掛けろ、俺は三冠王になる」なんて飯伏が言い出してもおかしくありませんね。

G1後に権利書が動いたことはこれまでに1度もありません。
IWGPは1度だけ動いたと記憶しています。

今年も動かないのであれば東京ドームではオカダカズチカ Vs 飯伏幸太、もしくはSANADA Vs 飯伏幸太になるわけですが、一応の可能性としてはオカダカズチカとEVIL、オカダカズチカとKENTA、SANADAとEVIL、KENTAとSANADAもありえると。

まぁ「絶対ドームのメインではないだろう」というカードもありますね(笑)

SANADAは本当に挑戦していいのか?負けたら流石に取り返しがつかない。

普通であれば挑戦を受ける王者の方がリスクを背負うわけですが、SANADAに関しては少々事情が違います。
オカダカズチカに連敗し続けて、勝ててないのに「ライバルだよ」とオカダに上から目線でライバル認定をされていた中で、やっとG1で1回勝利をしただけという立ち場です。


ここでまだSANADAが負けたらですよ、後藤洋央紀が10年がかりで背負ってきた「IWGPの連敗」ぐらいの重い十字架を2年そこらで背負うことになってしまいます。

今回も負けたら来年オカダに4連勝しても足りませんし、単純に「オカダに勝てないキャラ」として確立させてしまうという恐ろしい未来が待っている可能性すら感じます。

両国国技館か大阪府立か、どちらにしてもそれからすぐに「EVILとSANADAのワールドタッグリーグ」が開幕されるわけですし(いや、今年もそうなのかは知りませんが)オカダに負けたSANADAと飯伏に負けたEVILがワールドタッグリーグで「タッグの価値を上げてやるぜ」とか言い出した日には流石にノレないですよ。

それに・・・ロスインゴファンもそろそろ怒り出すと思うんですよ(笑)

だからオカダカズチカとSANADAの試合は何度でも見たいけど、頻繁に見たいわけじゃないんですよね...

 

東京ドームのメインが飯伏幸太・SANADA、セミで内藤・オカダ(IC)とかになるとこれまた怖いですね。
翌日のイッテンゴで飯伏・内藤 SANADA・オカダで二冠決定戦とか「2020年もこの組み合わせ!?」ってなりそうな(笑)

まぁこうなるとオカダが2連勝して「にかーーーーん!!」と叫んでいそうなのも怖いですが。


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