モクスリーとジェイホワイトの試合にウォーキングデッドを思い出した

連勝街道だったモクスリーでしたが矢野に敗れて調子を落としたのか、それともジェイホワイトが凄すぎるのかわかりませんが痛恨の2連敗となりました。

新日本プロレス参戦から初の3カウント負けとなったモクスリーは勝点が10で停滞。
ジェイホワイトは勝点を8に伸ばしたことでBブロックは空前絶後...とは言いませんが、G1らしい混戦になってきました(笑)

試合は大暴れするモクスリーに対して一瞬のチャンスで返すジェイという構図となりましたが、外道がモクスリーが設置したテーブルを回収して逃げるなど「サポートが必要ない実力者のジェイに外道という強力なサポートが存在する」という価値観を再確認させられたような印象が残りました。

負けっぷりすらカッコいいモクスリーにウォーキングデッドのエイブラハムを思い出した

モクスリーが攻め疲れを見せてきたところでジェイホワイトの強烈なスリーパースープレックスが炸裂。
脳天から落ちたモクスリーは自分の死を悟ったのか、ジェイに中指を突き立てて最後の挑発に出ました。

そしてジェイは容赦なくクロスアーム式のブラディサンデーからブレードランナーでモクスリーを葬る。

これを見ていて思い出したのがウォーキングデッドのシーズン7の1話でエイブラハムとニーガンが見せたあのシーンです。

見たことがない人もいるでしょうし、ドラマのネタバレになるので詳しくは書けませんが「ファンが3日は寝込んだあのシーン」で見せたエイブラハムの根性とモクスリーの「死ぬまで負けない、死んでも負けねえ」というような姿は同じ思いを感じましたし、また二人ともに少々古臭い風貌なだけにこの手のポーズが似合います(笑)

そしてそれを容赦なく潰すジェイホワイトもまたニーガンのように見えましたし、この試合はウォーキングデッドファンの人にもオススメしたいですね。

そもそも長い海外ドラマを見ている人って属性的にはプロレスが合うはずなんですよ。


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