飯伏幸太がしっかりと神を越えた大阪!しかし棚橋も健在ぶりをアピール。

15分間の試合とは思えないほどに濃厚だった飯伏幸太と棚橋弘至。
どちらも負ければ厳しくなる中で最後に勝ち名乗りを受けたのは口の中を血だらけにした飯伏でした。

昨年の優勝決定戦のカード(昨年は棚橋が勝利)となった試合でしたが、飯伏が新日本プロレスを背負って立つ覚悟を決めてからの棚橋との試合は初だったと考えれば、ここで負けるわけには行かなかったことでしょう。

もう1度神を超える、そしてオカダとの戦いまで優勝決定戦進出の可能性を繋ぐために繰り出したカミゴェはこれまでの飯伏のモヤモヤやファンも心のどこかで感じていたモヤモヤを吹き飛ばすような一撃でした。

結果としてオカダ・飯伏に負けている棚橋は事実上の敗退となってしまいましたが・・・コンディションは戻ってきているように見えます。

エース健在、太陽は沈んでいない、棚橋の進化が今一度始まるような予感を感じる試合でした。

また、この先少々悪賢いテクニックを使う老獪な棚橋弘至が出てきたら面白いと思うんですよね。
オカダでも飯伏でもグラウンドコブラ一発で3カウントを取ってチャンピオンになってしまうような、そういう棚橋弘至が見てみたいなぁと個人的には感じました。


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