大阪府立体育会館2日目の結果次第で横浜大会のメインが歴史に残る可能性

G1クライマックス大阪府立体育会館2日目ですが・・・

○石井VS矢野
○ジュースVSタイチ
○後藤VSコブ
○ジェイVSモクスリー
○内藤VS鷹木

石井:8
ジュース:8
後藤:8
ジェイ:8
内藤:8
モクスリー:10

こうじゃないと困るという予想です(笑)

残り3試合の時点でモクスリーが10点、2位が6点で横並びなのでモクスリー以外は最大12点が上限になってしまいました。

なのでモクスリーが1勝すると内藤・石井は消えてしまいます。
(※12点で3人4人と並んだ場合は直接対決の優劣になると思いますが)

ジェイに関してはこの日に負けたら敗退決定となりますし、その場合に同日に勝点6以下で負けた選手も敗退決定です。

 

矢野に関しては石井に勝って勝点8となるとかなり有利だったりします。
内藤・ジェイ・モクスリーに勝利していますからね。

なので優勝決定戦がオカダVS矢野(1分2秒 スクールボーイ)なんてことも起こるかもしれないと考えてもいいじゃないですか(笑)

ただ、流石にねぇ・・・という感じですので、優勝決定戦へ向けて絡んで行ったほうが盛り上がる選手が勝ってほしいなぁと。

ところで、個人的に面白いなぁと思っているところとしては大阪府立体育会館大会が終わった時点である状態となったと仮定した場合に横浜文化体育館の対戦順がとても面白く見えるんですよ。

人類史上、最も熱い消化試合が行われる可能性がある

メインは石井VS鷹木

120%凄い試合になるでしょうし、それこそG1開幕前から「一番楽しみなカード」と書いてきた対戦ではあるのですが鷹木はすでに敗退が決まっています。

大阪府立体育会館初日のSANADAもそうですが、ロスインゴ所属の選手が早々に敗退が確定した状態でメインに登場するというのは悲しい運命、まさにデスティーノですよ。

何なら静岡大会のメインがオカダとEVILじゃないですか。
ここも大阪大会でEVILがオスプレイに負けorオカダがSANADAに勝利していたらこの日のメインも敗退が決まったロスインゴメンバーが登場するわけです。

もしそんな状況になった上に内藤が優勝決定戦へ進めなかったらロスインゴは最悪の状態で秋のシリーズに入っていくことになりますよね・・・

さて、この日の8試合目がジュースとジェイ。
7試合目が後藤とモクスリーとなっています。

高い確率で4者ともに優勝決定戦への望みがある状態かと思いますので終盤戦のかなり重要なカードであるはずなのですが、それよりも敗退が決まっている鷹木がメインを張るということが面白いです。

もちろん試合順は開幕前から決まっているわけですので(最終戦以外は)こうなることも運命のイタズラと言えるわけですが、仮に大阪で石井負けorモクスリー勝ちなんて状況になると『人類史上、最も熱い消化試合』になるわけですよね・・・(笑)

でも、僕はそれを見てみたいとも思うのです。

サッカーのように降格争いがあるわけでもなく、順位で賞金が違うとかいうこともない。

もちろん勝っても負けても優勝はできない。
勝てばチャンピオンズリーグに行けるとかそういう話でもない。

ただG1の中で敗退が決まった者同士が、プライドや意地だけを背負って勝点なんて関係なく戦う。

それが石井と鷹木なら凄いことになりそうな予感がしますし『消化試合なのにG1全体のベストバウトになる』というようなプロレスの価値観が変わるようなこともありえるのではないかと思うのです。

そうなったら横浜に行くファンの人は歴史の証人になるのではないでしょうか・・・


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