タイチとジェイのシングルマッチは半タッグマッチのような試合に

シングルマッチとは「1対1で戦う試合のこと」

タッグマッチとは「2対2で戦う試合のこと、もしくは複数名で戦う試合のこと」

G1クライマックスはシングルマッチのリーグ戦であるはずなのですが、何だか今日の試合はタイチVSジェイではなく、タイチ・金丸VSジェイ・外道のタッグマッチのようにも見えました。

言葉としてはおかしいですが「半タッグマッチ」というような感じでしたね(笑)

ただ介入メインの試合とはならず、また僕が予想していた「若僧ジェイをタイチがイジメる」ということでもなく、タイトルマッチでも良いぐらいの好試合となりました。

終盤のブレードランナー→ブラックメフィスト→ブレードランナーの切り返し合戦は「そう来たか!」と思いましたし、こんなにも合う二人だとは想像していませんでした。

それにしてもブレードランナーという技は万能ですよね...

持ち上げられても何をされても「すとん」と相手の横に落ちればすぐにあの体勢に入れるわけですから(笑)

タイチは脱落濃厚となるものの、秋のタイトル戦線が楽しみ。

これで勝点6にしたジェイはモクスリーとの直接対決、内藤との最終戦、間にジュースとの試合とあるので3連勝して優勝決定戦へという可能性が出てきました。

タイチは勝点4なのでここから3連勝しても勝点10止まりとなりますのでほぼ脱落が決定。

ただ、仮に勝点10でモクスリー・内藤・後藤・タイチのように並べば直接対決の結果からタイチという目もあるのかもしれません(組み合わせをしっかり計算したらもうダメなのかもしれませんが)が脱落の可能性が99.9%でしょうから初出場で初優勝という結果を残すことはできませんでした。

それでも内藤を倒しているのでインターコンチネンタルへの挑戦、最終戦で石井に勝てばNEVERへの挑戦と道が繋がっていくことでしょうし、このG1でまたタイチへの支持は増えていくことと思います。

馬肥ゆる秋なんて言葉がありますが、競馬場の達人に出演したほどのタイチ選手ですから「タイチ肥ゆる秋」になるかもしれませんね。

もちろん肥ゆるが「太る」という意味だと困るのですが(笑)

ジェイホワイトは連勝していけば十分に優勝のチャンスがある

モクスリーが矢野に負けてG1で初の足踏みをしたことによってジェイのチャンスが急上昇しました。

これでジェイがモクスリーに勝利、ジュースに勝利となれば勝点10。
モクスリーはジュースか後藤の片方に負ければ勝点12。

そしてジェイが内藤に勝利してくれれば勝点12で直接対決で上回ることもできます。

もちろん後藤も勝点12までありますので、この場合は後藤が直接対決でジェイに勝っているので・・・と複雑な構図になってきますが、まずは8月4日にモクスリーを倒すことができれば復権へのG1制覇が見えてきますね。


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