愛知県体育館大会で印象に残ったシーンは多々ありましたが、1分42秒で矢野を後藤式で倒した殿のこの笑顔は最高でした(笑)
これから先、4回この笑顔を見ることができたらまだ可能性は若干残されていますね・・・
現在の後藤洋央紀は2勝3敗で勝ち点4と劣勢です。
首位のモクスリーとの差が勝ち点6となっているので、ここから後藤が全勝して勝ち点12までしか到達しないと考えると「モクスリーが2勝したら終了」です。
自力突破はできませんのでモクスリーが1勝3敗以下と急ブレーキを踏んだ上で後藤は全勝(モクスリーとの直接対決を制する)という厳しい条件の中で後半戦へ入っていきます。
そんな後藤ですがモクスリーとの直接対決よりも重要なのが8月1日の石井戦。
石井は現在勝ち点6ですがモクスリーに直接対決で負けているので、全勝して勝ち点14にした上でモクスリーが1勝3敗以下の成績ではないと優勝決定戦へ向かうことは難しくなります。
ここへきてCHAOS同士での潰し合いとなる大一番、しかもメインイベントでの戦いとなるわけですが・・・この日は矢野とモクスリーの試合があるというところが面白いですね。
流石に優勝戦線に矢野が残るとは思えませんが、ここで矢野がモクスリーに新日本プロレス初の黒星をつけた場合には「メインイベントの後藤と石井へのアシスト」になります。(※他の選手へのアシストにもなりますが)
もちろん矢野が負ける可能性の方が高いのでしょうけど、そろそろモクスリーが日本の暑さでバテる可能性もありますからワンチャンあるのかなと思いますし、何だかCHAOSの日になるような気がするんですよね。
キーマンは矢野。
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