G1前の想像と現実があまりにも違ってしまいました。

Aブロックに関しては以前に書きましたがオカダが全勝で勝ち点10と抜けている状況です。
これでザック・ファレは現時点で脱落、SANADAも脱落濃厚となります。

また勝ち点6があるEVILや飯伏や棚橋に関しても全勝+オカダとKENTAがここからボロ負けするという、強引な展開にならない限り厳しい。

そして混戦になると思っていたBブロックですが、モクスリーが内藤哲也も倒して5連勝の勝ち点10。
Aブロックは2位が勝ち点8のKENTAですが、Bブロックに関しては2位が勝ち点6のジュースと石井ですから残り4試合で4点差です。

ジュースは直接対決を残しているので2点差まで詰めておいて勝利すれば優勝決定戦へ進めるチャンスですが、石井は直接対決で負けているので残りを全勝した上でモクスリーがここから1勝3敗とならないと・・・

矢野・後藤・ジュース・ジェイは勝ち点4ですから全勝しても勝ち点が12。
モクスリーは後1勝すれば勝ち点12となりますので上記4人は厳しいのですが、彼らはまだモクスリーと直接対決をしていません。

そうなのです。

モクスリーがまだ戦ってない相手が全て勝ち点4なのですから、この4人が全員勝利した上で全勝するならチャンスはあるのです。

まぁそうなると少々強引ですが・・・(笑)

そしてモクスリーに負けている上で勝ち点4なのは内藤・鷹木・タイチ・コブとなりますが、彼らはモクスリーが全敗してくれることを祈りながら残りを全勝するという形しかありません。

ここから残り3試合を経て日本武道館の最終戦の時点で「空前絶後の混戦!」という状況になるということは流石に今の新日本プロレスでは起こらないのではないかと思います。
その展開を「熱い」と感じる人より「寒い」と感じる人の方が多いでしょうからね(苦笑)

でも内藤とジェイという誰しもが見たいカードが武道館の5試合目の消化試合となるとも思えませんし・・・

鍵となるのは8月1日の内藤とジュースの試合なのではないか?と思います。
ここで内藤が勝利したところでモクスリーが矢野に勝てばオシマイですが、ジュースが勝利すれば最終戦でモクスリーを倒して決勝へという可能性も出てきますからね。


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