痛恨の3連敗でキャプテン・ラ・ドホこと後藤洋央紀が崖っぷちへ

複雑。
タイチ推しの自分としてはタイチが勝利してG1で台風の目となって行くことは嬉しいのですが、何だかんだネタにしていても後藤洋央紀の今回の修行と復活は相当期待していたわけなんですよ。

もちろんこれまで書いてきたように「ジェイを倒すことが目標」というテーマの弱さであったりとか、新技の牛殺しGTRなのかウシゴロGTRなのか名前はどうでもいいとして「ついに昇天改ぐらいの新必殺技ができた!」とパソコンの前で立ち上がったのに、それが繋ぎ技で締めはGTRだったということなど、猛烈な不安はありましたよ。

ただ、流石にジェイに勝ってから3連敗ってのは悪い方の想像の上を行きました(苦笑)

散々ジェイにこき下ろされてリベンジしたと思ったら、内藤からは数年前と同じ内容で馬鹿にされて負け。
そしてその内藤からタイチにバトンタッチしてラ・ドホ弄りをされた上に「キャプテン・ラ・ドホ」認定・・・

この「キャプテン・ラ・ドホ」はもちろん内藤の命名した「キャプテン・クワナ」のオマージュというかパロディというか被せというか、何にしても内藤とタイチがユニットの垣根を越えた連携プレーで後藤の心身ともにダメージを与えています

試合後のタイチは「海外行こうが、白塗りしようが、滝に打たれようが、ラ・ドホを結成しようが、変わらねぇんだよ。そういうとこだぞ。」と、これまで後藤が実況にも先輩にも後輩にもファンにも言われ続けていることを改めてコメントにしましたが、本当にもうお先真っ暗な状態しか想像できませんね・・・

さらっとタイチが内藤と後藤にG1で勝利しているという結果が薄れるぐらい後藤の3連敗はインパクトがあるように思います。

残り全勝しても後藤洋央紀の勝ち点は12

1勝3敗で勝ち点2の最下位という状態にいる復活の荒武者。
残りの対戦相手は石井・矢野・鷹木・ジェフコブ・モクスリーなので、5連勝もありえるのかなとは思います。
ただそれでも勝ち点12が最大ですので厳しい状態であるとは思います。

モクスリーがここから3勝しただけでも逆転できませんからね。

ただ!

後藤洋央紀が5連勝すればモクスリーを倒していることになります。
そしてモクスリーは内藤とジェイとも戦いますので、最終戦の時点で勝ち点10ぐらいで止まっていてもおかしくありません。

最終戦でジュースが勝利してくれてジュース自身は勝ち点10で終わり、ジェイが内藤に勝って勝ち点12になるものの直接対決で後藤が勝っているので後藤が優勝決定戦へ!なんてこともワンチャンある・・・

とは思うのですが、流石に4戦で勝ち点2の後藤が優勝決定戦へ行くのは難しいでしょう。
全ての試合結果が後藤に有利なモノにならないと厳しい状態ですからね。

「3連敗。早くも崖っぷちか。それがどうした。ここからが、この俺の見せ所だよ!」

まだまだ諦めない気持ちを言葉にした後藤洋央紀ですが、今の後藤に求められているのは全ての状況が自分に傾いた上で全勝して優勝まですることか、もしくはここから全敗で最下位となってもう1回修行に行くとか極端な結果しかないと思うんですよ。


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