石井との戦いでモクスリーは支持を得ることができるか、それとも失望されるか。

2019年7月18日

短い時間のタッグマッチが終わり、狂犬とピットブルは闘志むき出しで大乱闘。
ストーンピットブルの異名を持つ石井ですが、モクスリーが新日本プロレスに来て「狂犬」と呼ばれていることで「なぜ日本人が横文字で外人が日本語なんだ」という違和感が生まれてしまいましたが、何にしても二人共が闘犬であり狂犬です。

さて、

『本当に狂犬なのか？』
試合後にモクスリーに対して石井が投げかけた言葉は、モクスリーに火をつけそうです。

モクスリーからすれば「舐められたら終わり」という感情で新日本プロレスに来ているでしょうし、当然石井という選手とシングルマッチを行ってつまらない試合になった時のリスクも考えているでしょう。

何せ石井は新日本プロレスの名勝負製造機です。
年間を通してファンが本気で手に汗握って胸が熱くなったベストバウトには必ず何試合も名を連ねるであろう石井とG1で後楽園ホールのメインで戦って面白くなかったら、新日本プロレスのファンからそっぽを向かれてしまいますからね。

この対戦は高橋ヒロムも「一番楽しみ」と言っていますし多くのファンが楽しみにしている試合となりますが、先日のジェフコブ戦の内容がかなり悪かっただけに実は少し不安です（笑）

モクスリーは技を少し避けようとしながら受けますが、石井のガンガン突っ込んでくる攻撃を受け切ることができるのかどうか・・・

もちろんこの試合で新日本プロレスでのモクスリーが覚醒する可能性も高いですので、注目しています。

ところで、試合後に海野が「何があってもついていく」と完全にモクスリー愛が深まっているようですがこの二人の物語にもこれから楽しみですね。