モクスリーとジェフコブの試合は期待半分・不安半分でした。
何となく合わなさそうな二人に思えますがバッチリ噛み合ったら凄そう。
そんな思いで試合を見て思ったのは「とっても大味」（笑）
良く言えば荒々しくワイルドなのですが悪く言えば雑と言いますか、仕方ないことですが新日本プロレスの試合ではないという印象でした。
最後もロープに足をかけてのDDTで唐突に試合が終わりましたが、公式発表では変形デスライダーとなっています。
変形デスライダーと言うならせめて手をダブルアームの形にしていないといけないと思うのですが、あれで決まる形が確立されてしまうと色々な意味で不安です（汗）
タイチ戦に続いて試合時間が短いですし（約9分）これからG1を走り抜ける中では必ず長期戦になる試合も出てくるはずですから、この感じで大丈夫なのでしょうか？
さて、このモクスリーは海野翔太をとても評価しています。
いつの間にか付き人のようにしていますし、海野を成長させてやろうという感じなのでしょう。
なぜそこまで海野に対して愛情が強くなったのか・・・
その辺りはハッキリとはわかりませんが、どうやら海野もモクスリーに対してかなり尊敬をしているのではないかと思ったシーンがありました。
海野翔太はモクスリーを目指していくのか
それは試合終了後にモクスリーを退場する時のこと。
モクスリーが保持するUS王者のベルトを大切そうに胸に抱えてモクスリーについていく海野翔太。
前髪を若干パッツン気味にしてことで幼く見えるようになったこともあり、何だか殿様の世話をする美少年のような構図に見えます（笑）
そしてモクスリーを見る海野翔太の目が・・・
完全に兄貴に憧れる若い衆の目のソレ。
考えてみると最近の海野は試合の中で荒々しい姿が昔より見られますし、今日の1試合目のストンピング1つとってもかなりの荒々しい「ラフな蹴り方」をしていました。
日本国内、新日本プロレスで戦いながらも元WWEのスーパスターの近くで武者修行をしているような状態？とも言えるかもしれない海野ですが、モクスリーのようなラフファイターを目指していくのでしょうか？
第一試合の後も「俺はモクスリーの背中しか見てません」と発言してますし・・・
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