開幕2連敗という痛手を負った内藤、ジェイ、飯伏、棚橋、ザック、ジェフコブ。
Aブロックは優勝候補の1人である飯伏と昨年優勝者棚橋、そしてすでに新日本プロレスのトップ戦線にいるザック。
Bブロックは優勝候補として名前が上がる2強の内藤とジェイが2連敗ということで波乱のスタートとなりました。
これに対して僕の身の回りのプロレスファンもSNSなどでも見られるのが『はいはい、また優勝する人が連敗スタートね』というような言葉。
これは僕もそのイメージが若干あるのですが・・・「連敗スタートで優勝した選手ってそんなに多いっけ?」と尋ねると『1人も名前が出てこない』ということばかりだったので、一度調べ直してみました。
2018年に開幕2連敗をしたのはオカダ、鈴木、YOSHI-HASHI、ジュース、矢野。
優勝決定戦は棚橋弘至と飯伏幸太なので該当せず。
2017年に開幕2連敗をしたのは真壁、永田、小島、エルガン。
優勝決定戦は内藤哲也とケニーオメガなのでこれも該当せず。
2016年に開幕2連敗をしたのは棚橋、石井、タマトンガ、エルガン、矢野。
優勝決定戦はケニーオメガと後藤洋央紀なのでこれも該当せず。
2015年に開幕2連敗をしたのは矢野、ギャローズ、本間、エルガン、高橋裕二郎。
優勝決定戦は棚橋弘至と中邑真輔なのでこれまた該当せず。
※というかエルガンの悲惨さの方が気になる(笑)
2014年はどうか?
開幕2連敗となったのは本間、スミス、ギャローズ、鈴木、ランス、アンダーソン。
優勝決定戦はオカダカズチカと中邑真輔なので該当せず。
2013年、開幕2連敗となったのは棚橋・オカダ・天山・内藤・中邑・矢野。
優勝決定戦は・・・棚橋弘至と内藤哲也!!
これか!このイメージか!!
そして2013年はちょっと今年と似ているようにも感じます。
当時で言えば棚橋は当然優勝候補ですしオカダも中邑も内藤も連敗スタートですから、大波乱のスタートでした。
が、しかし・・・『また連敗スタートが優勝ね』なんて言えるほどの過去の結果は多くありません。
どう見ても連敗スタートの選手は高確率で優勝決定戦まで行けていませんからね。
ただ、優勝候補がこぞって連敗することの方が少ないという事実もありますが。
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