7月19日後楽園ホール大会
Bブロックの3戦目も注目の試合が満載です。
メインの石井とモクスリーは勝利したほうが3連勝となり、ジュースの試合結果によっては単独首位が決まります。
その他、セミファイナルでは復活したのか疑問になった荒武者後藤と2連敗中の優勝候補内藤のどちらも負けられない対決がありますし、タイチと鷹木という名勝負の予感がする試合もありますからね。
・タイチ対鷹木信悟
お互いG1初参戦でお互い札幌大会でG1初勝利を得ていますが、飯塚高史との物語に一段落をつけた内藤戦での勝利はタイチの勢いを大きく増す結果だったと言えます。
一方の鷹木はタイチからG1出場の資格があるのか?と挑発をされているだけに意地を見せないといけない試合となりますし、負けてしまえばタイチの前にロスインゴが2連敗という結果になりますのでそれも避けたいところ。
バチバチ系の試合になるのかタイチがクレバーなファイトをするのかわかりませんがアックスボンバーVSパンピングボンバーの真っ向勝負は見てみたいところです。
・ジュース対ジェフコブ
鷹木と後藤のパワーファイターから2連勝して好調のジュースですがこのブロックでも最大のパワーファイターとの戦いになります。
ただジェフコブは2連敗中で結果が出ていませんし、勢いで勝るジュースが有利か?
もちろんジェフコブもここで負けて3連敗となると絶望的な状態に追い込まれるのでそろそろG1での勝利がほしいところだが・・・。
・矢野通対ジェイホワイト
まさかの開幕2連敗となった前IWGP王者ジェイホワイト。
それも後藤と石井に連敗しているので自らが裏切ったCHAOSから2連敗と屈辱にまみれた状態になっています。
そして3戦目もCHAOSの矢野通ですから、ここで負けてしまうと優勝の可能性が大幅に低くなる上にプライドもズタズタでしょう。
圧倒的にジェイ有利かと思いますが、怒りに任せて矢野通に向かっていくと落とし穴が待っているかもしれません。
・後藤対内藤
修行からの復活でジェイを撃破したもののジュースに敗れてしまい、勢いがいきなり落ちてしまった後藤洋央紀。
対するは優勝候補と言われながら2連敗スタートの内藤ということで、内藤が負ければすでに絶望的な状況になってしまいますが後藤が負けても「修行ってなんだったんだよ」と、何回それを繰り返すんだ?と流石にファンもそっぽを向く可能性があるという危険な試合。
お互い全国でブーイングが出ている時期があった者同士ですがこの試合で負けた方はまたその状況に戻る可能性が・・・
・石井対モクスリー
ピットブルと狂犬の危険な遭遇が実現。
石井はジェフコブとジェイを倒しての2勝、モクスリーはジェフコブとタイチを倒しての2勝と2連勝対決となるために勝利したほうが勝ち点6となります。
ジュースが勝利していれば首位タイになりますし、ジュースが負けているならこの試合の勝者が暫定首位となる前半の大一番となりますね。
どちらもフィニッシャーは垂直落下系の技ということもありますので、最後はどちらの脳天がリングに突き刺さっているのか・・・
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