負傷を感じさせない動きをする飯伏をEVILは攻略できるのか

本格的なG1スタートというか日本でのG1がついにスタートしたという感じですね。
オープニングマッチはオスプレイとSANADA、飯伏とEVILの前哨戦となりましたが、この4人は全員Aブロックですから隣に立っている仲間も明日の敵となるわけですよね。

そしてこの4人の中で初戦を勝利しているのはSANADAのみ。
しかもダラス大会のベストバウトもMVPもSANADAだ!というファンやマスコミの声が凄まじく多い程の名勝負をやってのけて勢いに乗っている状況。

その他の3人は黒星スタートとなっているわけですが、その中でも飯伏幸太はダラスでのKENTA戦で足を負傷してしまい、数日前にTwitterでアップした画像では相当な腫れ上がり方をしていましたのでコンディションがかなり心配な状況で長いG1の旅がスタートします。

飯伏と公式戦で対戦するEVILはこの夏に懸けている思いが強いですが、手負いの飯伏に負けて2連敗となれば流石に自らが闇の底まで落ちてしまいます。

そう考えると一番切羽詰まった状態なのはEVILなのかもしれません。

この試合でもお構いなしに飯伏の足を攻めていましたし、表情からの気迫も凄いものがありました。
ただ、本当に怪我をしたのかと思うぐらいに飯伏が動けることがわかりましたのでもしかすると大きなハンデとはならないかもしれません。

試合後のEVILは「明日飯伏に勝って爆発する」と宣言していますし、飯伏は「足を狙ったほうがいい」とある意味余裕があるようにも見えますので、やはり立場的には追われる飯伏と追うEVILなのかもしれません。

何にしても負けたほうが2連敗となりますので、お互いがすでに背水の陣となる1戦は名勝負の予感がしますね。

以前オカダに勝利したEVILは「超人オカダの倒し方がある」と宣言していましたが、「天才イブシの倒し方」のヒントを掴めたのでしょうか?


プロレスランキング
リンク

Twitter