新日本プロレスのベスト・オブ・ザ・スーパージュニアは負傷により途中で離脱したTAKAみちのく選手ですが、新団体JUST TAP OUTを旗揚げ戦は無事終了したとのこと。
鈴木みのる選手との一騎打ちには敗北となりましたが、G1の裏で鈴木軍の同門対決が行われたというのは何だか不思議な巡り合わせを感じますね。
平日の後楽園に600人集まったというのはこのご時世の新団体としては成功と言えるのではないかと思いますし、次の興行も決まっているようですからこれからJUST TAP OUTがどのような話題をプロレス界に振りまいていくのかは楽しみです。
旗揚げ戦ご来場ありがとうございました!
新人中心の平日後楽園大会に600人以上のお客様にご来場いただきました!
そして鈴木みのるはやはりめちゃくちゃ強かったな
悔しいが強かった
9-24後楽園大会二つカードが決まりました
道は自分で切り開けば良い!夢は叶えるもの
頑張りましょう#pw_jto pic.twitter.com/HZwTxXpppj
— TAKAみちのく (@takam777) 2019年7月8日
今年のTAKAみちのく選手はあまり良くない形で世間に名前が広まってしまいましたし、SNSなどではTAKAみちのく選手のプライベートに関わった人からの告発的なツイートも真偽不明ですが日々飛び交っています。
個人的に言えば僕の知り合いでTAKAみちのく選手とお仕事をした方からも良い印象ではない話は聞きますし、素晴らしいレスラーで僕の子供の頃のヒーローの1人ではあるのですが一昔前ならプロレスラーはハチャメチャな方がカッコよく見えましたけど、今の世の中はそういうことを許してくれませんし、世界進出中の新日本プロレスとしても扱いにくくなっているような気がします。
・・・物凄くオブラートに包んで書いてますよ(笑)
ただTAKAみちのく選手を庇うのであれば、ある意味で物凄く謙虚なのではないかと思うんです。
というのは、世界的に見てもTAKAみちのくというレスラーはプロレス界で超メジャーなのに「俺はインディーだから」みたいな部分がなぜか強いと思うのです。
以前流出したLINEにも「窓際族だから」なんてワードもありましたが、誰もそんなことを思っていないのに・・・とショックでした。
そういうところからも現代のメジャーなアスリートの1人というような考え方で行動せずに、昭和のレスラー全開で行動しちゃうところがあるのではないかなぁと。
「俺だからこれぐらいやってもいいっしょ」って感じに見えることが結構ありますからね。
不祥事で「給料は受け取らない」からの退団して新団体設立とか、この手の行動も物凄く昭和のプロレス界っぽいというか。
僕は「これで将来的にJUST TAP OUTとKAIENTAI DOJOが血で血を洗う全面抗争とかしねぇなぁ」とか思ってしまうのですけど、やはりファンの声を見るとそんな簡単ではもない感じですしね。
※そういえば吉田綾斗って新日本プロレスに上がれなくのかな?
ところで、JUST TAP OUTという名前にしたのであればザックは絡むのかもしれませんが(絡まないならザックを利用したとまた叩かれそうだが...)鈴木みのるは参戦していますが、今後鈴木軍が参戦することはあるのでしょうか?
タイチはすでに鈴木軍とは違うところを見ているのではないか
デスペラードは負傷中、タイチはG1がありますので参戦していないことは不思議ではないのですがタイチに関してはTAKAみちのくやJUST TAP OUTに対して何のリアクションなどもしていません。
タイチは今やNEVER王者になったりG1に参戦したり、試合内容でファンを「タイチは帰れコール」を消して今では新日本プロレスでファンからの大きな支持を得ている選手です。
まぁ僕の場合はタイチ選手の試合もコメントも新日本プロレス愛の強さなども含めて好きなので贔屓目になってしまいますが(笑)
そんなタイチが見ているところは新日本プロレスのトップ戦線でしょうし、すでにそこで戦える実力を証明しています。
その証明をさらなる確証に変えていくのが今年のG1だと思いますが、来年40歳ということを考えるとバリバリ第一線でやれる時間が有り余るほどあるわけではありません。
ここから更に上に行き新日本プロレスが更に面白くなるにはタイチがリーダーのユニットが必要だと思いますし、そのユニットのジュニアのエースがデスペラードという構図が一番でしょう。
またCHAOSも長くなりましたし外から参戦している選手も沢山いて、またロスインゴにしたって永遠に続くわけではないと考えればユニット再編などがあったときの注目で中心となるのはタイチなのではないかと思うのです。
鈴木軍という存在が今のタイチにとって重りになっているように感じますし、またその重りが外れそうなフラグも揃っています。
・内藤哲也がタイチに対して「一歩踏み出す勇気」と煽っていたこと
・試合後のリングでマイクに微かに入る会話で内藤がタイチに対して「ワガママなボスを排除して~」と言い、タイチがニヤッと笑ったこと
・鈴木みのるがG1に出れないことへの抗議がなく、むしろ「今年のG1はハードルが高いんだよ」などザックとともに間接的に鈴木みのるを挑発していたこと
それこそG1中にタイチと鈴木みのるが組むこともありますが、昨年はG1中に色々な伏線があったことを考えると今年も何か本編以外の部分で事件が起こるのではないか?なんて気がしてきます。
新日本プロレス公式スマホサイトのタイチ日記の件名が何かを伝えようとしている?
新日本プロレス公式スマホサイトにてタイチ選手が掲載している日記ですが、基本は酒の話ですが熱い思いを語ったりとタイチ選手の人となりが伝わるのでいつも楽しみにしています。
そんな日記ですがここ最近の件名(タイトル)がどうも意味深に見えるんですよ。
4月の日記以降ですが「俺は良くてお前らはダメ生活」「方向性の違い生活」「最後通告生活」「本当のラストチャンス生活」「結局なにも変わらない生活」「避けられてる生活」。
最後の「生活」は必ず付けている文言なのですが、一応件名と内容が合っているので不自然に見ようと思わなければ自然なのですが・・・『俺は良くてお前らはダメ、方向性の違い、最後通告、本当のラストチャンス、結局なにも変わらない、避けられてる』と続けて見ると誰かに対しての怒りを伝えてそれを相手が直さなかったような文章に見えません?
もしこれが何らかのメッセージだったとして、鈴木軍に対することなのであれば・・・
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