14日の大田区総合体育館大会の公式戦はもちろん注目なのですが、妙に海野翔太を気に入ったモクスリーがタッグを組むことが1つ楽しみになります。
G1出場の目標は叶いませんでしたが、モクスリーが海野を育てようぐらいの気持ちになっていることに関しては何かが起こりそうな予感がするんですよ。
今後、モクスリーがどこまで新日本プロレスに参戦するのかわかりませんがG1出場をUS王者としてしているわけですからある程度の参加はあるのでしょうし、そうなってくるとモクスリーのユニットに海野が加入なんてことも0%ではありません。
海野からすれば海外武者修行に行かずとも元WWEのスーパースターの元で世界で一番ハイレベルであろう現在の新日本プロレスで戦っていけば下手に武者修行するより効率的でしょう。
また、アンダーカードの中で言えば翌15日の北海道大会で戦う内藤とタイチの前哨戦もあります。
これは19日の鷹木とタイチの前哨戦でもあると言えますが、ここもかなり楽しみですね。
タイチは「北海道での内藤戦」ということで「北海道の事件再び」となる飯塚の復帰を予感させるような発言をしていますし、鷹木に関しては「何でこいつがG1に出れるんだ」と不満を口にしていますから2匹の獲物が同時に目の前に立つというプロレスでは珍しいシチュエーションになります。
こうなると内藤と鷹木でタイチの取り合いになると思うのですが(笑)それを目の前で見せられるG1に出場できなかった鈴木みのるがどのような立ち振舞で存在するのかというところまで見所が満載です。
引き分けがない限り、必ず勝ち点4と必ず勝ち点0の選手が出る大会。無念の2連敗となるのは飯伏かEVILか。
この日はランスアーチャーとバッドラックファレの超巨大怪物対決が実現します。
オスプレイをねじ伏せたランスとEVILを地獄に落としたファレの戦いはまさにプロレスの醍醐味のようなカードですが、引き分けとならない限り確実にどちらかが2連勝で勝ち点4まで伸ばします。
そして飯伏幸太とEVILはそれぞれ初戦でKENTAとファレに負けていますので、こちらは引き分けではない場合どちらかが確実に2連敗で勝ち点0となってしまいます。
この二人に関してはこの試合が終わった時点でどちらかが「残り全勝しても勝ち点14」までしか伸ばせない状況になりますので、かなり厳しい状況になることになります。
その他の試合は棚橋弘至とKENTA、オスプレイとSANADA、オカダカズチカとザックと1勝と0勝の組み合わせばかりですが、ここで全員が2連勝するようなことがあるとすでに勝ち点が上下で4点差になり、0勝組が全て勝利すれば混戦ムード&ファレかランスが暫定首位となりますね。
棚橋弘至とKENTAのメインは当然楽しみなのですが、やはりEVILと飯伏幸太に関してはほぼ確実に2連敗の選手が出るという点で気になりますね。
闇が光に勝つのか、光が闇に勝つのか、ダークネスとゴールデンスターの戦いは名勝負の予感もするのですが、ファンからするとこの試合は内容より結果のほうが気になりますね。
オカダカズチカとザックの試合で鈴木みのるは「G1を破壊」するのか
G1を破壊する宣言をしている鈴木みのるですが、そのターゲットとして口にしているのはオカダカズチカの名前。
そんなオカダカズチカと鈴木軍のザックの公式戦が14日に組まれていますが、気になるのは鈴木みのるが介入するのかどうか?です。
ただザックはそれを望んでいるのか・・・?
という疑問がありますし、介入してザックが勝利したとしてもG1を破壊しているのではなくザックを助けているだけなんですよね。
鈴木みのると言えば「時限爆弾」という発言からの「何も起こらない」ということもありましたし、今年のライガーとの抗争も何だかフェードアウトして行って「何だったの?」となっていたりと、結論が無いままになることが少なくありません。
まぁ僕の気持ちでは「鈴木みのるをG1に出してくれればよかったのに」というだけなのですが(笑)
何にしても何か起こるならココではないと筋が通らないのですが、ここで何も起こらない場合に鈴木みのるに対して鈴木みのるファンからの声が厳しくなりそうな点は少々不安なんですよね・・・
「ボス!やっちゃってくれよ!」ってずっとフラストレーションを溜めているファンも多いはずですから。
プロレスランキング