アメリカでも笑いが取れる男タイチ、内藤哲也の背後から写真撮影をする余裕

Aブロックに続いてBブロックの前日記者会見が行われましたが、Aブロックの記者会見より面白かったですね。
矢野選手はいつも通りの適当さでしたが(良い意味で)Aブロックの選手が手短に話して去って行くということが目立っただけに、Bブロックは特にタイチ・内藤・鷹木は日本だろうがアメリカだろうが自分を貫いていたように感じました。

鷹木信悟は主張したいことを全て話していた印象ですし、無差別という形で内藤やモクスリーや石井と言った現在のタイトルホルダーの名前を出して挑発していましたし、初出場のジュニア選手とは思えない堂々とした姿には貫禄すら感じたほどです。

内藤哲也もあの口調のままで、アメリカも内藤色に一瞬で染める「トランキーロあっせんなよ」の大合唱まで引き出すなどすでに地球的なカリスマ人気になっているというのは凄いことですね・・・
数年前は日本中でブーイングされていたことを考えると、ここまで景色を変えたプロレスラーは過去に存在していないかもしれません。

アメリカでも悪態をつき、アメリカでも一番の笑いを取るタイチは凄い

おそらく両ブロック合わせて一番の盛り上がりだったのはタイチなのではないでしょうか。
出てくるなり「タイチゴーホーム!」と「タイチは帰れ!コール」を英語で引き出させた上に、モクスリーがいないことに悪態をつき、そして「嫌いな飛行機に乗ってきて、しかも自分は明日試合が組まれてない!」と発言してこの日一番の笑いが生まれました(笑)

更にはTwitterでアップする予定なので新日本プロレス公式サイトの日記でいじるために使うのかわかりませんが、内藤哲也がノリノリでコメントを締めている最中に明らかに写真を撮っているタイチ。


それにしても残念なのは質疑応答が無かったこと。
G1記者会見の中で最も面白い部分ですし、この質疑応答から生まれるドラマもある部分が無いのはやはり悲しいです。

それこそタイチ、内藤、鷹木は質疑応答でも盛り上げてくれたでしょうからね・・・


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