アメリカの空気に合わせずに自分を貫いたEVIL。棚橋弘至の発言へのアンサーにも見えた姿。

海の向こうはアメリカから生中継されている新日本プロレスG1CLIMAXの前日記者会見をリアルタイムで見ながら書いているのですが・・・兎にも角にもアメリカ人の皆さんのリアクションが大きくて驚きです(笑)
国民性というか何というか、日本人でも悪乗りする酔っぱらいの若者だけを1000人集めてもこうはならないぐらいの騒ぎになっていますね(笑)

どういうことなのかカメラが固定カメラ一発のようで、選手もそれを理解していないのかカメラに映るギリギリの場所でアピールしたりするなど、もうちょっと何とかならなかったのか?というところも気になります。
オーディエンスの声が大きすぎて選手が何を話しているのかわからない部分も多いですし、G1の前日記者会見ってファンにとっては「あの選手は何を言うんだろう?」とワクワクするものなのですが、今年に限ってはどんちゃん騒ぎの記者会見という感じですね。

EVILがアメリカで口にした新日本プロレス生え抜きのプライド

入場時から想像以上に客が湧いたEVILですが、当然あのままのキャラでコメントを開始しました。
そんな中でカメラが固定で引いているというダメダメ状態なのではっきりわかりませんでしたが、何かタロットカードのようなものを見せてアピールをしていたように見えました。

ただ、その間が長いので客から若干の笑いが出てきた上に決め台詞の「ディス!イズ、イーボーー」の最中にオカダが笑いを堪えて・・・というか笑ってしまい(固定カメラなのにこれだけはハッキリわかってしまう無念)この光景を見ていると、先日の棚橋弘至のポッドキャストでの「EVILはキャラが足枷」「EVILは人気があるけどファンがプロレスを知らない人に推したい選手じゃない」という言葉が頭を過りました...

それでも大半の選手が口数少ない中で(通訳にかかる時間などの問題もあるのか?)EVILだけは「外様が最近多いけどずっと新日本プロレスで戦っている俺が」というような熱い熱いコメントを出しました。

ある意味では「アメリカに合わせた」選手ばかりの中で「自分を貫いたEVIL」というようにも見えましたよ。

これがもしかすると棚橋弘至への答えなのかもしれませんね。

って、質疑応答無しで終わったんですけど!!質疑応答がG1前の記者会見の隠れた楽しみなのに!!


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