BEST OF THE SUPER Jr.26 ~ジュニア戦士が輝いた、史上最高峰の闘い~

新日本プロレスワールドで限定公開された「BEST OF THE SUPER Jr.26 ジュニア戦士が輝いた、史上最高峰の闘い」
事前に冒頭が数分配信されていましたが、蓋を開けてみると43分の超力作でした。
もうこれならマディソン・スクエア・ガーデンからベスト・オブ・ザ・スーパージュニアまで1本にして映画館で未公開シーンを含めて放送しても商品になっちゃうでしょ!というレベルです。

最近の新日本プロレスワールドはドキュメンタリーが増えていますので、これはG1でも作られるのではないかと思うと・・・まだG1が始まってもないのに期待してしまいますね(笑)

素材が凄かったからドキュメンタリーも凄い!BEST OF THE SUPER Jr.26の熱は歴史に残る。

途中で出てきたのは本当に田口監督の息子さんなのか?
その後に出てきた親子のファンの方は顔がそっくりすぎて誰がどうみても親子でしたが・・・(笑)

さて、この43分間に激闘のBEST OF THE SUPER Jr.26を詰め込んでいるわけですが、本音を言えばこれから新日本プロレスを見る人には今年のBEST OF THE SUPER Jrを全試合アーカイブで見てほしい!と思いますけど、この映像だけでも十分その熱が伝わると思います。

いや、このドキュメンタリーを見たらどうやっても試合を見たくなるはずですので結局見ることになるでしょう(笑)

ダイジェストとは言っても鷹木信悟とオスプレイの試合はやっぱり凄すぎますし、結果も内容も知っていてドキュメンタリーとして見ているのに鳥肌が立ちっぱなしになるのですから桁が違いましたよ。

昨年のBEST OF THE SUPER Jrも凄かったですし、昨年で言えばG1よりBEST OF THE SUPER Jrが上だったと思っている僕ですが、今年のBEST OF THE SUPER Jrを冷静に振り返ると『いくら豪華メンバーでも今年のG1はBEST OF THE SUPER Jrを超えることは難しいのでは?」なんてことも思います。

ただ、そのBEST OF THE SUPER Jrを次元の違うところに持っていったオスプレイと鷹木信悟がG1に参戦するわけですから、今年に関しては比較が非常に難しくなることは間違いありませんけどね。

こういう映像が作られるということはジュニアはヘビーの下という定義は破壊されつつあるということになりますし、それこそG1のドキュメンタリーの最後も鷹木信悟とオスプレイの試合なんてこともありえるぐらいの状態になっているというのは、ジュニアのレベルが猛烈に上がっているということでもあります。

BEST OF THE SUPER Jrの借りをG1の決勝で返すなんて展開になっても天地がひっくり返るような事態とも思えないですし、むしろ「不思議じゃない」って思うファンの方が多いのであれば、それは鷹木信悟とオスプレイがたった1ヶ月の間に常識を破壊したということですから・・・

少し残念なのは、こんな状況までジュニアが来ている時に高橋ヒロムとエルデスペラードという生え抜きがいないことです。
当然二人共ヤングライオンのころから応援している選手ですし、本来なら彼ら2人が鷹木信悟とオスプレイが立っている場所にいるべきだったと思いますからね。

来年のBEST OF THE SUPER Jrのドキュメンタリーがあるのであれば!
そこにはしっかりと高橋ヒロムとエルデスペラードもいてくれると信じています。


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