G1CLIMAXの3位決定戦を行う方が盛り上がる説

プロレス好きな友人と話すとちょこちょこと話題になるのですが、G1の3位決定戦ってなぜ開催しないんでしょうね。
というかリーグ戦からのリーグ各上位2名でトーナメント方式は復活しないのでしょうか。

もちろん各ブロックの1位同士が優勝決定戦を戦うというのは男らしいというか潔くて良いということもわかるのですが、様々な競技でも3位決定戦とかトーナメントって盛り上がるじゃないですか?

Aブロックの1位とBブロックの2位、Bブロックの1位とAブロックの2位が戦うトーナメントにすればブロックの偏りなどへの不満も減るのではないかと思いますし、同ブロック同士での再戦が決定戦というパターンも生まれますので想像が膨らみますからね。

応援している選手が「1位は無理でも2位ならありえる」という状況ならファンの楽しみも増えますし、見てみたい選手同士が別ブロックになった時に優勝決定戦まで行かないと見れないということに関しても、見ることができる可能性が増えるわけですからね。

また今年のように特別に豪華なメンバーが揃っているのであれば、2位まで通過してトーナメントとなるだけでも素晴らしいカードが増えることになりますので盛り上がりも増すのではないかと思います。

トーナメント方式となれば2つの試合が準決勝となるわけですが、ここで負けた選手同士が3位決定戦をやればここも盛り上がりますし、ワールドカップなんかを見ても優勝決定戦ぐらい3位決定戦は盛り上がるものですからこれをやらない方が損ではないでしょうか。

何となく優勝決定戦で負けた選手(2位)より3位決定戦で勝った選手の方が上に見えてしまうのがデメリットではありますが「G1のベスト4」という括りを作ることもできますし、3位決定戦を作ることで「G1準優勝」にも価値が出ると思うのです。

多くのレスラーが「優勝以外は負けと一緒」みたいなことを言いますが、それって優勝以外に価値がない状態にしてしまっているからだけですからね。

準優勝にインターコンチネンタル、3位にUSかNEVERの権利証を与えると・・・これはややこしいので不必要だと思いますが「実績の1つ」と言えるぐらいの状態にすることで色々な選手のチャンスが生まれそうじゃないですか。

もしくは4ブロックに分けて各1位が進出とかでもいいのですが、10人2ブロックで各1名が進出というのはブロック制の戦略性とかが損なわれている気もしなくないんですよ。


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