新日本プロレス公式からの正式な発表として、6月25日のザックセイバージュニアVSYOSHI-HASHIのブリテッシュ世界ヘビー級王座戦が「G1CLIMAX29出場枠」の争奪戦として認められました。
https://www.njpw.co.jp/204426
まぁ争奪戦と言っても、元々ザックが保持しているベルトと出場権を懸けるということになるわけですので「ザックセイバージュニアのダブル防衛戦」というのが正しいのだと思います。
「YOSHI-HASHIもなにか懸けないと不公平だなぁ」とは思っていたのですが、考えてみると何も持たないYOSHI-HASHIがこの条件にさせた上で負けてしまったら、プロレスラーとしてのプライドとか新日本プロレスの立ち場とかが全て無になると考えれば見えない大切なものを懸けているとも言えなくありません。
鈴木軍の介入に備えてCHAOSのメンバーにはセコンドについてもらいたい試合だが鈴木みのるの標的は・・・
仙台大会のメインイベントとなりますが、ザックセイバージュニアの後ろには鈴木軍がいるわけですから穏やかな展開になるとは思えません。
タイチ、金丸、ランス、DOUKIが介入をしてYOSHI-HASHIを袋叩きにする可能性もありますからね。
ぜひここはオカダ、石井、矢野、SHO、YOHだけではなく後藤洋央紀にも出てきてほしいところです。
ところで・・・そのようなユニット対決の構図になった時に鈴木みのるはザックを助けるのでしょうか?
鈴木みのるとザックは当然同じ鈴木軍の仲間ですが、鈴木みのるはG1に出場したい側の人間です。
ザックが防衛すれば鈴木みのるの夢は絶たれますが、YOSHI-HASHIが勝利して有言実行でG1出場権利をバトルロイヤルで争うのであれば、この試合に限ればザックが負けることが鈴木みのるの目的に大きく近づくことになります。
ザックを助けに来たと思わせておいて、裏切りのパイルドライバーなんて可能性も・・・
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