内藤哲也とジェイホワイトの刺激的な遭遇と8人の本命、そして奇妙な法則

G1CLIMAXの大会別カード紹介を更新してきましたが、今回でそれも最後ということで「日本武道館3連戦」の1・2日目について少し書いてみたいなーと思います。

悲しいかなリーグ最終戦のカードを見ると大体の予測がついてしまうのがプロレスのセオリーなのですが、最近の新日本プロレスは何が起こるかわからないですから最後の最後まで目を離せないです。

初日の公式戦は以下のようになっていますが、EVIL推しの自分としては...これは大穴だなと言わざるを得ません(笑)

オカダカズチカ・飯伏幸太
棚橋弘至・オスプレイ
KENTA・ザックセイバージュニア
EVIL・ランスアーチャー
SANADA・ファレ

SANADAもファレを倒して優勝決定戦へというのは現実的にこれも大穴かなと思いますし、普通に見ればオカダカズチカ・飯伏幸太、棚橋弘至・オスプレイというのが重要でKENTA・ザックが中穴みたいな感じですね。

Contents

オカダカズチカを倒した上で優勝すれば文句なしにドームのメインに行ける飯伏幸太

オカダカズチカ・棚橋弘至・飯伏幸太・オスプレイの4名がここまで直接対決でどうなっているのか?ということが重要になるはずですが、ここで棚橋弘至とオスプレイがあるということは棚橋もこの時点まで上位で来ているということなのでしょうか。
G1で本当にコンディションがそこまで上がっているのかどうか、非常に不安を感じてしまいますが・・・

オカダカズチカと棚橋弘至は開幕戦で激突することになりますので、開幕戦の結果が最終戦で重要になっているという可能性も高いわけですが、オカダが飯伏に勝てばオスプレイが優勝決定戦へ行けるor飯伏が勝てば飯伏が優勝決定戦へみたいなケースも考えられそうですが、何にしても飯伏がオカダカズチカを倒した上で優勝決定戦へ行き優勝すれば「IWGP王者を倒した上で権利書も手に入れる」ということになりますので、誰からの不満もなく2020年のイッテンヨンのメインに立っていることでしょう。

もちろん誰が優勝決定戦へ行くかどうかはこの日までわかりませんが、飯伏幸太・オカダカズチカ、そしてオスプレイ・棚橋弘至のチャンスが大きいのかな?なんて思いますね。

内藤、鷹木、後藤、ジェイの勝敗が優勝決定戦へ繋がる試合となるか?

日本武道館2日目のカードは以下となっています。

石井智宏・タイチ
ジュース・モクスリー
矢野・ジェフコブ
後藤洋央紀・鷹木信悟
内藤哲也・ジェイホワイト

石井とタイチはタイチのリベンジ戦ということにもなりますが、勝利すればNEVERにリマッチということになりそうです。
ジュースとモクスリーはモクスリーがUS王者である以上勝利すれば優勝決定戦へという状況かもしれませんが、ジュースが勝利すればこちらもUSへのリマッチに繋がるカードでもありますね。

矢野とジェフコブは置いといて(笑)重要になるのは後藤と鷹木、内藤とジェイホワイトですよね。
この4人なら誰が決勝へ行っても楽しみですが、混戦っぽいメンバーなので勝ち点が並んで直接対決の結果で決まるような予感がしますので、後藤とジェイ、内藤と鷹木の結果で勝利している方が有利になるのかなぁとは思いますね。

仮に、重要に見える最終戦のカードに関わっている8人が優勝決定戦に上がった場合に考えられるカードはこんな感じですが、もしファン投票をしたらどれが一番「見たい優勝決定戦」になるのでしょうね。

オカダカズチカVS内藤哲也
オカダカズチカVS鷹木信悟
オカダカズチカVSジェイホワイト
オカダカズチカVS後藤洋央紀
飯伏幸太VS内藤哲也
飯伏幸太VS鷹木信悟
飯伏幸太VSジェイホワイト
飯伏幸太VS後藤洋央紀
オスプレイVS内藤哲也
オスプレイVS鷹木信悟
オスプレイVSジェイホワイト
オスプレイVS後藤洋央紀
棚橋弘至VS内藤哲也
棚橋弘至VS鷹木信悟
棚橋弘至VSジェイホワイト
棚橋弘至VS後藤洋央紀

見慣れたカードから超新鮮なカードまで揃いますが、何が凄いって最終戦の重要であろうカードにオスプレイも鷹木信悟も存在しているということですよね。
ベスト・オブ・ザ・スーパージュニアの優勝決定戦とG1の優勝決定戦が同一カードなんてことが100年に1回ぐらいあってもいいなぁとか思っちゃうぐらい素晴らしい選手ですからね。

ここ数年のG1にまつわる奇妙な法則

上記したこととは違う話になりますが、ここ数年のG1にまつわる奇妙な法則があります。

2015年 優勝決定戦 棚橋弘至VS中邑真輔
Aブロック公式戦最終日の公式戦前の最も後半のタッグマッチに中邑真輔出場
Bブロック公式戦最終日の公式戦前の最も後半のタッグマッチに棚橋弘至出場

2016年 優勝決定戦 ケニーオメガVS後藤洋央紀
Aブロック公式戦最終日の公式戦前の最も後半のタッグマッチにケニーオメガ出場
Bブロック公式戦最終日の公式戦前の最も後半のタッグマッチに後藤洋央紀出場

2017年 優勝決定戦 内藤哲也VSケニーオメガ
Aブロック公式戦最終日の公式戦前の最も後半のタッグマッチにケニーオメガ出場
Bブロック公式戦最終日の公式戦前の最も後半のタッグマッチに内藤哲也出場

2018年 優勝決定戦 棚橋弘至VS飯伏幸太
Aブロック公式戦最終日の公式戦前の最も後半のタッグマッチに飯伏幸太出場
Bブロック公式戦最終日の公式戦前の最も後半のタッグマッチに棚橋弘至出場

ということで、必ず公式戦が始まる前の最後のタッグマッチに優勝決定戦進出者がいるということです。

では今年はというと・・・

2019年
Aブロック公式戦最終日の公式戦前の最も後半に出場しているG1エントリー選手
内藤・鷹木・ジェイ

Bブロック公式戦最終日の公式戦前の最も後半に出場しているG1エントリー選手
棚橋・オカダ・オスプレイ・ランス・ザック(現状)

先程のものから後藤と飯伏が消えてザックとランスが入るという感じですが、さすがにその2人は無いと考えると6名。

今年もこの法則は続くのでしょうか?

ま、この日まで二ヶ月近くありますので、たっぷりG1を楽しませていただきます。
新日本プロレスワールドでも全試合中継ですから、この夏も新日本プロレスにどっぷり浸かりましょう!


プロレスランキング
リンク

Twitter