ジェイホワイトを「イジメる」ことができるのはタイチだけではないか

8月に入って最初のG1CLIMAX公式戦は1日の福岡大会。
内藤哲也とジュースロビンソンの試合は現IC王者と前US王者の戦いとなります。
ジェフコブと鷹木信悟の試合は鷹木がパワー勝負で劣るであろう相手とどう戦っていくのか?という今後のヘビー級との戦いに向けても大きな意味がある試合なのではないでしょうか。

矢野通とモクスリーの試合は...こういう大物食いをするのが矢野ですから、期待しちゃいますよね。
モクスリーからすれば新日本プロレスに参戦して「エンターテナーではなくレスラーとして」という闘いを続けているはずですが、ここで突然シリアスをぶっ壊す相手との試合になるとコロッといかれるかもしれません。

CHAOS対決!後藤洋央紀と石井が実現する喜び

後藤洋央紀と一番相性が良いのは石井だと思いますし、昔から後藤も石井も戦うたびにお互いが強くなっていました。
それが後藤洋央紀の迷走中に言われるがままCHAOS入りしてしまったことで、こういうリーグ戦の時ぐらいしか後藤と石井は戦えなくなってしまいました。

なのでこのカードは貴重ですし、後藤洋央紀が生まれ変わった姿をここまでG1で見せていたとしても、それを石井に対してぶつけていけることができるのか?というのはかなり重要なことだと思います。

石井という男はEVILでもタイチでも全ての感情を全部受け止めるレスラーですから、後藤洋央紀が溜め込んだ色々なものをここで全て石井にぶつけることでまた1つ後藤が強くなるのではないかと思います。

もっともカードが弱い大会に見えるこの日ですが、後藤と石井のゴツゴツした試合を見れることは幸せだと思います!

若いやつをイジメるのが得意なタイチをジェイホワイトはどう攻略するのか

この日はタイチとジェイホワイトの試合も組まれていますが、キャリアではタイチが圧倒的に上でも新日本プロレスの実績で言えばすでにIWGPを手にしているジェイホワイトが上です。

しかし・・・タイチと言えば高橋ヒロムの精神崩壊をさせたり、若手へのエグい攻撃など若者をしばき倒すことに長けています(笑)
前IWGP王者と言ってもジェイホワイトはまだ20代半ばの若者ですから、タイチにとっては大好物というところでしょう。

のらりくらり戦略でもタイチの方が熟練者だと思いますし、ある時の中継でゲストに来ていたタイチがジェイのブレードランナーを見て「今、あの技が一番危険かもしれねぇなぁ」とブレードランナーの威力についてマジトーンで語ったことがあります。

いずれ戦う時のためにしっかり目に焼き付けているという感じでしたし、ジェイホワイトからすると戦いにくいタイプの相手かもしれません。


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