2019年7月24日、広島サンプラザホールでのG1CLIMAX公式戦はジュース・矢野、石井・内藤、後藤・タイチ、ジェフコブ・ジェイ、モクスリー・鷹木が組まれています。
モクスリーが来日して以来シリアスモードに入っているジュースですから矢野のオフザケの相手はしないのではないでしょうか。
秒殺してその日に備えるなんてこともありそうな予感が...
ジェフコブとジェイですが、真っ直ぐなファイトをするジェフコブにとってジェイは大きな壁になると思います。
何だかんだ言われてもジェイは新日本プロレスのトップになっていますし、ジェフコブが勝利する可能性は低そうです。
石井と内藤と言えば名勝負確定の好カードですね、広島のお客様が羨ましいです。
この二人の試合だと石井が色々な引き出しを開けてくる楽しみもありますし、ゴツゴツな試合をする内藤を見る楽しみもあります。
NEVER王者である石井ですが元々NEVERを提言して生み出したのは内藤ですから、NEVERを無視して「IWGPとICの二冠」なんて言っている内藤をブチのめしてやろうとは思っていることでしょう。
また、この二人は王者対決となるわけですのでどちらが勝っても秋に「NEVERとICの二冠戦」なんて可能性が生まれるという点でも楽しみです。
鷹木信悟とモクスリーの試合ですが、鷹木が勝利するようなことがあればUS王座に挑戦する主張ができます。
一応鷹木はICを狙っている風ですが先にUSを手土産にという可能性もありますからね・・・
おや？内藤は二冠と言っていますが、これだけ王者がBブロックに固まっていると「IWGP IC US NEVER」の四冠も狙えてしまうような・・・
NEVER無き後藤洋央紀とタイチの戦いも魅力的
NEVERを中心にした戦いの時、タイチには散々な目に合わされてきている後藤ですが今回はどちらの手にもNEVERはありません。
ただそれでも二人の因縁は続いているわけですし、修行をしてきた後藤洋央紀に対してリングに上がり戦うことでどんどん強くなっているタイチがどのように戦うのかは気になります。
反則をしながら馬鹿にしながら戦うのか、それとも石井との戦いのように真っ向勝負で「荒武者VS聖帝」でケリをつけるのか。
ここまでタイチが良い結果を得ているなら真っ向勝負すると思いますが、全敗だと「G1をぶっ壊す」みたいなことでめちゃくちゃやるかもしれませんが、僕としては前者のタイチがここに立つことを期待しています。
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