EVILはSANADAに勝つことで対等な関係に戻せるのか?大注目のロスインゴ対決。

2019年7月18日、後楽園ホールでのG1CLIMAXはオカダカズチカ・ファレ、棚橋弘至・ザックセイバージュニア、飯伏幸太・オスプレイ、KENTA・ランスアーチャー、EVIL・SANADAという試合が組まれました。

オカダとファレというのも一時期は飽きたカードでしたが、ちょっと新鮮・・・でもないですね(笑)
リーグ戦でオカダがファレに負けてタイトル戦でオカダが勝つパターン再び!もありそうですが、ここはもう絶対的な王者となったオカダカズチカがファレから完勝してほしいものです。

KENTAとランスアーチャーの試合は、ここまでの公式戦でどこまで期待値が上がっているかどうかも重要でしょうね。
KENTAが全然ダメという試合が続いていたら盛り上がらないでしょうし、逆に高評価になっていたら盛り上がるというような状況になると思います。
カードとしては新日本プロレスファンが興味を持つものではないだけに、そこまでの過程が気になりますね。

棚橋とザックの試合と言えばマディソンスクエアガーデンでの棚橋の完敗を思い出します。
あそこから一気に棚橋弘至の低迷が加速したわけですから、ここでリベンジできるかどうかは棚橋にとってかなり重要ですね。
逆にまた病院送りになるという可能性もありますが、今現在の棚橋の状態で言えばG1優勝とかIWGPよりもザックに勝つことが目先の目標なのではないでしょうか。

病院送りにされた飯伏幸太のリベンジマッチとSANADAとEVILのロスインゴ対決も大注目。

飯伏幸太とオスプレイと言えば東京ドームで明確にオスプレイが「対ヘビー級もいける」と証明したカードでした。
この試合では後頭部へのエルボーにより飯伏が脳震盪を起こし欠場するまでになった壮絶な試合でしたが、あの日の借りを返すチャンスが飯伏に巡ってきたという感じですね。

もちろんオスプレイは再度あのエルボーを狙うことでしょうし、考えてみると今年「壮絶」と呼ばれる試合の大半に関わっている二人ですから壮絶×2倍の試合になるのではないかと思います。

そして大注目なのはSANADAとEVILのロスインゴ対決ですね。
タッグチームとしても活動している2人ですが、シングルプレイヤーとしてはSANADAが1歩2歩3歩と先へ進んでいる中で、当然EVILはジェラシーを抱えているわけですから勝ちたい気持ちはEVILが上回るのではないかと思います。

手の内を知り尽くしている者同士の戦いですからハイレベルな攻防になりそうですし、またこのロスインゴ対決は当然このG1で実現する鷹木と内藤というロスインゴ対決にも影響を大きく与えるはずです。


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