2019年7月13日、大田区総合体育館でのG1CLIMAXは内藤哲也・矢野、ジュース・鷹木、石井・ジェフコブ、後藤・ジェイ、タイチ・モクスリーという5試合となっています。
おそらく一番負担が少ないVS矢野戦は中盤にある方が有利だと思いますが、優勝してIWGPとの二冠を目論む内藤哲也が初戦で戦うことになりました。
これは先々を考えると内藤哲也が不利にも思えますが、終盤で番狂わせをする矢野と最初に当たれると考えれば悪くもないのでしょうか?
鷹木信悟の初G1の相手は前US王者のジュースとなりますが、ここから鷹木信悟の対ヘビー級という戦いが幕開けになるわけですから勝って期待感の狼煙をガッツリ上らせてほしいです。
石井とジェフコブはパワー勝負となることが間違いのない試合ですが、現時点でのNEVER王者の石井とNEVER路線に関わっているジェフコブの試合ですからジェフコブが勝てば秋にはNEVER挑戦の先頭に来ることができるのではないでしょうか。
後藤洋央紀の修行の成果でジェイにリベンジ達成となるのか?タイチは初G1の初戦で元スーパースターと激突。
兎にも角にも後藤洋央紀にとっては試練のG1となるでしょう。
修行という名目で暫くリングに上がらないままでG1参戦となることに関しても批判が出ている中で、ここで何も変わっていない後藤洋央紀がジェイに負けるなんてことがあれば完全に終了でしょう。
ただ、修行して戻ってきてトップまで行くというのは新日本プロレスの歴史の中でも数多くあるワクワクするシチュエーションですし、ここでジェイを叩いて一気に連戦連勝でG1制覇なんてこともあるのでは・・・
今現在の後藤洋央紀の目標は「かなり後輩のジェイを倒す」という小さなものなのですが、ここでジェイを倒せば次の目標として「G1制覇」を打ち出せますからね。
そしてG1初出場のタイチは所詮が何とモクスリーとなりました。
1ヶ月前まではタイチとモクスリーがG1で戦うなんて想像すらできないことでしたが、それが現実となるのが今の新日本プロレスの勢いですね。
タイチも参加して満足ではないでしょうし、ここでいきなりモクスリーを倒せば世界に聖帝タイチの名前が響き渡るわけですから「日本のプロレス」ってものを教えてやるような試合に期待しています!!
プロレスランキング