ヤングライオン成田の成長が止まらない!しかし若手育成について永田選手から不満が。

新日本プロレス本隊VSBULLET CLUBの試合の中で最も活躍したのが成田でした。
パートナーは棚橋・ジュース・マイキーニコルスで相手がジェイ・石森・タマ・タンガという中に入っているのに、圧倒的に目立ったのが成田というのは凄いことですよ。

ベスト・オブ・ザ・スーパージュニアでは全敗でしたが、明らかにあの大会を経て急成長していますし今年の全選手の中でも伸び率で言えば成田が一番なのではないでしょうか?

海外に出すのか、それとも自団体で育て上げるのか?というのは今の新日本プロレスにとって1つの問題でもあります。
海外に行けばハングリー精神が身につくでしょうし、キャラ変などの期間というか脱ヤングライオンをするための良い時間が取れますが、今の新日本プロレスが世界でトップの選手層なのですからそこを出るのはどうなんだろう?と。

例えばサッカーの久保選手のようにFC東京からレアルマドリードに行くならそれはステップアップとなりますが、仮に成田が新日本プロレスからCMLLやROHに武者修行したとしてプラスになるとも限らないですからね・・・

G1に出れなかった海野を見て永田裕志が不満を漏らした

そんな成田ともう1人ヤングライオンで将来を期待されているのが海野。
昨年はワールドタッグリーグへ出場、今年はニュージャパンカップに出場と経験を積んでいますが彼はG1に出ることを目標としていました。
しかし今年のメンバーの中に入る余地はなく・・・落選。

これに関して海野選手は「ジュニアから2選手、そして元WWEだからってマイクで一言主張するだけでエントリーされるのかよ」と悔しさを言葉にしていましたが(言われて見ればその通りですわ)永田裕志もこの件に関しては「俺がG1から退いたのは新陳代謝、若い選手にチャンスを与えるためだったんだから、これは不満がある」ということを話しています。

これも永田選手からすれば至極当然の不満だとは思います。

新日本プロレスの若い人間のたまに枠を空けた立ち場なのに、そこに入ってくるのがフリーの選手では「いや、お前のために空けたんじゃないぞ」となるでしょうし「それなら俺とシングルやろうや」と気の強い永田さんなら思って当然です。

新日本プロレスファンとして、新日本プロレスに次々と素晴らしい選手が集まってくることも今年のG1のメンバーもただ手放しで喜んでいましたが、この永田選手の発言を見て考えさせられました...


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