ピーターさんがいるとジェイホワイトも笑顔に。一方の棚橋と真壁は泣きっ面。

スッと復帰していつも通りのコンディションと動きができる高橋裕二郎は素晴らしい・・・
なんてことを思いながら見ていた試合はチェーズが真壁刀義を丸め込んでの3カウント勝利となり、翌日に控えなNEVER6人王座のタイトル戦に向けてBULLET CLUBが勢いをつける結果となりました。

敗れた真壁刀義ですが、目を閉じて少し思い出せば出てくるぐらいの時期にIWGPを巻きG1も制覇している存在なのに今年のG1はエントリーされることなく、タレントとしては人気でもレスラーとしては崖っぷちの状況です。

矢野はG1にエントリーされている上にマイペースなキャラですから、真壁のことは知ったこっちゃないかもしれませんが・・・明日のNEVER6人で巻けてしまうとノンタイトル状態でG1もエントリーできないという立ち場ですから、正直ヘナーレとか第三世代と変わらないことになってしまいます。

真壁のもうひと踏ん張りは見たいところですが・・・かなり厳しいのかもしれません。

棚橋弘至の去年が10なら今は2という現実。エースはカウント2・9から立ち上がれるのか。

前年度の覇者とは思えないほど低迷している棚橋弘至。
試合後のコメントでは昨年G1優勝時を10とすると今は2と話していますが、書籍『カウント2.9から立ち上がれ 逆境からの「復活力」』もリリースしたことですし、この本の通りに・・・というのは流石に厳しい相手が揃いました。

まぁこの時期にこの状態でこの本のタイトルだと色々考えてしまいますが、それにしたって今の状態の棚橋弘至がオカダ・飯伏・ザック・SANADA・EVIL・ファレ・ランス・オスプレイに7勝・8勝して行くなんてことは無理があるでしょう。

極論で言えば全敗しても驚かないですし、逆にそれぐらいから這い上がる方がいいのでは・・・とも思いますけどね。

そうは言ってもエースには期待してしまいますが・・・

さて、そんな泣きっ面となっている棚橋弘至と真壁刀義のエース&キングですがジェイホワイトは余裕しゃくしゃくです。
ピーターさんがいることで笑顔がこぼれてしまうし、試合後もピーターさんのお尻なのかな?を見て「キレイデス」と日本語で答えるほどの余裕っぷりですから恐ろしい。

ジェイホワイトに関しては内藤や鷹木、復活の後藤やモクスリーなどと戦うBブロックにエントリーされましたが前IWGP王者という立ち場で考えれば当然1位候補だと言えますし、余裕を持ってG1へ参戦となりそうですね。


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