後藤洋央紀はG1で復帰か?目標がIWGPやG1ではなく「打倒ジェイホワイト」でいいのだろうか。

あまりにも色々なことが多すぎて、すっかり忘れている人が多い『後藤洋央紀の修行』。
「探さないでください」と呟いてからファンへの音沙汰もなく、両国にも大阪城ホールにも登場せず、ついにはキズナロードまでカードが組まれていないのですから相当な修行をしているのでしょう。

しかし、そんなことをしている間に若干のキャラかぶりをしている鷹木信悟が新日本プロレスで大注目される存在となり、海外からはモクスリーやジェリコが登場し、盟友柴田勝頼がKENTAを連れてくるなど「そんじょそこらの変化ではどうにもならない状況」が後藤洋央紀に突きつけられていると思います。

また海外戦略としての「侍キャラ」という後藤洋央紀のストロングポイントもありましたが、オスプレイが刀を持って侍感を出し始めているのでこの道も潰されてしまうという苦境に・・・

しかし長期間の離脱から変化して復活してG1ともなれば一人ロスインゴ時代の内藤哲也のように一大ブームを起こせる可能性もありますのでファンは諦めずに期待をしていると思うのです。

・・・ただ、大阪城ホールだけでもG1出場の意思を見せた予想外の選手が多数いる中で、ジェイに負けて以来どこかへ行ってしまった後藤がそもそもエントリーされるのか?ということすら心配にもなるわけですが。

もちろん出場するとは思いますが、出場してまた昨年のように勝ち点の上では最下位なんてことになったら目も当てられない状態になりますよね。

ところで、そんな後藤選手のTwitterには「打倒ジェイ・ホワイト」と残されていますが、試合に出ず長期間の修行をして目指すところがジェイホワイトでいいのでしょうか・・・

目指すとことがIWGPでもICでもUSでもNEVERでもなくジェイホワイトでいいのか?しかもここにも棚橋弘至が横入りしているという状況。

今現在のジェイホワイトは無冠です。
元IWGP王者ではありますし、後藤洋央紀は新日本プロレスのトップ選手なのにまだIWGP経験がありません。
ですから目指すはジェイホワイトということでもいいのかもしれませんが、ファンは後藤洋央紀のIWGPが見たいと思って10年以上応援してきているはずです。

それが修行してまで目標が一回り以上年下のジェイホワイトではガックリするファンがいることも不思議ではありません。

内藤哲也は20代の間にIWGPを取るという夢を持ち、その夢はオカダカズチカに打ち砕かれたわけですが、後藤洋央紀は出場しないキズナロードの最終日に40歳になるわけですよ。

ということは現時点で40代の目標がジェイホワイトを倒すこととなったしまうわけですから、ファンの思いとの落差が大きすぎます。

そしてジェイホワイトと戦うのはいつになるのか?G1で別ブロックだったら当たらないわけですし、仮にG1で打倒ジェイホワイトを達成したとしても他の選手に負け倒すような状態になったら何にもなりません・・・

更に不運なことに、いつの間にか棚橋弘至の目標もジェイホワイトになっています。

ジェイホワイトはIWGPを目指すと宣言した棚橋弘至に「お前は列の最後尾だ!後藤より後ろだ!」と言い、それに対して「レスラーはいつから順番待ちするほど行儀が良くなったんだ?」との名言を残した棚橋ですが、単純に後藤洋央紀のジェイホワイト順番待ち列にも横入りしています(笑)

キズナロードも棚橋弘至とジェイホワイト、オーストラリアでも棚橋弘至とジェイホワイトが戦うわけですから後藤からすると獲物の横取りをされている上に今更「ジェイホワイトはもういい、目指すはG1優勝!」とも言えないという最悪の状態を欠場中なのに作られてしまっています。

また、今書いていて思ったのですがIWGP王者ではないジェイと棚橋が「お前は最後尾だ」とか「そんなお行儀良くしない」とか、IWGPから遠いところで言い合っているのもどうなんでしょう(笑)
棚橋が勝たないと成立しないやり取りでしたよね、今思うと。

CHAOS入りしたことが全ての間違いの始まりだったと言われる後藤はこれからもCHAOSに在籍するのか?

以前も書きましたが、そもそも後藤洋央紀がCHAOS入りしたことが最悪の決断だったのではないかと。
これは僕の友達の新日本プロレスファンもよく言うことですが、「IWGPに届かない」「オカダカズチカに勝てない」という状況でオカダ本人が「後藤さん、変わりたいならCHAOSに来いよ」と勧誘したわけです。

そこでCHAOSに入った後藤ですが、絶対王者的な存在になっているオカダカズチカと同じユニットに入ってしまったらIWGP挑戦する機会なんて限りなく少なくなるわけですよ。

目標としている相手の仲間になってどうするんだと(笑)

更には名勝負を何度もしている好敵手の石井とも同じユニットになったこと、盟友柴田勝頼が怪我で半リタイア状態になったこと、また隠れた名勝負が多い内藤哲也もCHAOSと絡むときは対オカダor対石井ばかりということもあって、結局は目標と好敵手を失ったわけです。

しかも昇天改というプロレス界の中でも相当カッコ良く説得力のある必殺技を捨てて、決まると「わーー!!」じゃなくて「あ〜・・・」とファンが言うGTRを決め技にしてことも含めてCHAOS入りしてからずっとおかしな方向に進んでいます。

それでもNEVERを手にしているときの後藤洋央紀は生き生きとしていて、昨年のキズナロードではエルガンからベルトを奪い返し、その後はジェフコブから防衛して怪獣退治を達成していますし「オカダとYOSHI-HASHIと後藤でNEVER6人を狙う」と『NEVER2冠王宣言』まで飛び出すなどノリノリだったんですよ、1年前は。

しかし、その後のG1で3勝の勝ち点6と最下位で終わり、その後はNEVER戦線で中心ではありましたが飯伏幸太に負け、その飯伏幸太にオスプレイが勝利し、そのオスプレイがジェイとオカダに負けとしているときに本人はニュージャパンカップ1回戦負けと一気に転落してしまいました。

そしてノリノリだったあの頃から丁度1年。
後藤洋央紀は「打倒ジェイホワイト」を掲げてシリーズを欠場中・・・ってそりゃファンは悲しいから怒るんですよ。

ただ、これが完全なる変化と進化を手に入れた後藤洋央紀がGTRではない新必殺技を武器にG1で大活躍をしてオカダだろうが内藤だろうが石井だろうが鷹木だろうがオスプレイだろうがモクスリーだろうがKENTAだろうが、もちろんジェイだろうが蹴散らして優勝して、やっと後藤時代を作るなんてこともちょこっとだけ期待していると思うのです。

ファンが「あーあ・・・」と言う必殺技ではなく、大歓声に包まれる必殺技を後藤洋央紀なら生み出せるはずなのです。

だってGTR以外は全てカッコいいんですから(笑)
というか、そもそも誰かが一言「GTR、全然ファンにウケてねぇっす」て言えよって話なんですよ。
ロマネコンティを飲んだ後に眞露飲むようなもんでしょ、昇天改からGTRって。

5年前に真壁刀義が「なんで後藤が一番大切なもの(IWGP)が取れないのかわかるか?」「オメーの何がショッパイって? 腕とか力じゃねぇ。“ここ”(ハート)がショッパイってことだ!人として優しさとか思いやりとか大事だよな。一番大事なんだ。それがなかったら最低でクソみてーな人間だ。ただよ、リング上のレスラーは、そんなもんはいらねーんだ!リングで遠慮なんかしたてたら、客は一瞬で見抜くからな?」「俺は、アイツの試合を全否定してるんじゃねぇ。俺はよ、後藤洋央紀、テメー自身を全否定してんだ!3番手4番手5番手6番手……いやいや10番手?いいじゃん?そうなりてぇのか?」

このように檄を飛ばしていましたが、本当に10番手ぐらいになっているのが5年後の今です。

考えてみると先述した石井選手だけではなくて、この真壁選手にも後藤洋央紀は真っ向からぶつかっていました。
その他にも田中選手や杉浦選手、棚橋弘至にもそうだったと思います。

ただ、全方位に遠慮なく喧嘩を売っていく後藤洋央紀でないと天下は取れないです。
もうCHAOSとか本隊とかも関係なく、一人荒武者、荒武者無双ぐらいの勢いで戻ってきてくれないと・・・

ファンはきっとそれを願っていますよね。

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