大阪城ホールに鳴り響く柴田勝頼のテーマ曲。
大歓声に包まれた柴田は何やら後方を指を向けたまま1分程度、、、なんとそこに登場したのはNOAHからWWEへ行っていたKENTAでした。
柴田勝頼とKENTAの友人関係は有名でしたが、このタイミングでの登場でしたのでKENTAの口から出る前に世界中の新日本プロレスファンが「KENTAがG1参戦だ!!」と盛り上がったことでしょう。
第一試合後にアンブローズことモクスリーがG1参戦を表明。
第二試合後に鷹木信悟がG1参戦表明を表明。
そしてこのKENTAの登場ですから「今年のG1はどうなるんだよ??」と思うと同時に『だからダラス大会の参戦選手を次々と事前公表するなんてネタバレをしても今年はOKだったんだ!!』と気がつきました(笑)
しかし驚きはこれだけではなかったのです。
IWGPジュニア王者となったオスプレイ、オカダカズチカに破れたクリスジェリコもG1参戦を口に!
ドラゴン・リーとのとてつもない激闘に勝利して、ベスト・オブ・ザ・スーパージュニアとIWGPジュニア王者の二冠となったオスプレイが試合後にG1参戦希望を表明。
そして賛否両論となったメインイベントでオカダカズチカに破れたクリスジェリコもG1参戦希望を表明しました。
こうなってくるともうパニックです。
元WWEの人間が多数、明らかにヘビー級よりも強いであろうジュニア選手が2名参戦、ここにオカダカズチカ、内藤哲也、ジェイホワイト、後藤洋央紀、ジュースロビンソン、SANADA、石井などなどが出場するG1ってことになるわけですよ。
で、、、そう簡単に黒星をつけれないレスラーが多いわけですよ。
だから全く想像がつかないですね、誰が優勝するのかなんて。
例えばこのG1参戦表明をした5名が本当に参戦するとして、日程と試合数を考えると10人×2ブロックが濃厚とするとですよ・・・
オカダカズチカ
内藤哲也
飯伏幸太
棚橋弘至
後藤洋央紀
SANADA
イービル
石井
タイチ
ジュースロビンソン
ジェイホワイト
クリスジェリコ
鷹木信悟
オスプレイ
モクスリー
KENTA
これでもう16人なんですよ。
あと4人・・・鈴木みのる、ファレ、タマ、ザック、YOSHI-HASHI、真壁、矢野、小島、、、他沢山
いや、タイチはベルトを落としたしまた出れないかもしれませんよね(笑)
「G1に出る!」と言っている海野なんて入る余地が全くありません。
そして誰しもがそう簡単に負けない選手なわけですから、もう理解不能です。
2020年はオリンピックにかぶせて超絶G1クライマックスを開催すると予想していましたが、今年がこんなことになるなんて流石に思いもよらなかったですよ。
後藤洋央紀が修行に出て失踪していますが、そんじょそこらの変化では全く通用しないでしょうし、棚橋弘至に関しても今の状態なら去年のYOSHI-HASHIぐらいのポジションになってもおかしくないぐらいのメンツになりそうです。
今年のG1優勝者の価値ってIWGPを超えるんじゃないですか?
というか、オカダカズチカがIWGPを返上して優勝賞品にしてもいいぐらいですよね。
それぐらいとんでもない夏ですよ。
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