インターコンチネンタル戦の飯伏幸太と内藤哲也、大阪城ホールの調印式が行われました。
何だか嬉しさを隠せない感じの2人でしたが、内藤哲也的には「レスラー飯伏幸太は好きだけど人間飯伏幸太は嫌い」という発言をしたところ「なんでですか」と普通に悲しそうな飯伏が印象的でしたね(笑)
そして内藤哲也は「人間飯伏幸太は嫌いだよねぇ?」と菅林さんに同意を求めるという、一般的な会社に置き換えて見るととんでもない制御不能な行動に出ました。
ショートコント「調印式」的な面白さも感じながら見ていたのですが、飯伏が「もう(このカード)やりすぎだから、リマッチは無しで」と言った時に一瞬内藤の表情が曇った感じもしませんでしたか?
「ニュージャパンカップはトーナメントで当たっただけだし...」とちょっと困惑しているように見えなくもありませんでした。
また、内藤は「俺は飯伏がシリーズに出なかったのは飯伏へじゃなく会社への意見なんだよ」と説明をした後に飯伏が「それについてはややこしくなるので・・・」とコメントを拒否したのが少々不思議な感じでした。
出場できない複雑な理由でもあったんですかねぇ...
それとも「それを言うと会社批判しなくてはいけなくなるので言いたくない」ってことなのでしょうか。
それにしてもこのカード、勝敗が読めないですね。
というかどちらにもリスクが大きいと思うんですよ。
内藤哲也が負ければ二冠どころじゃないですし、G1優勝からの秋にインターコンチネンタルを奪いつつ、権利書防衛をしながらドームまでいかないと二冠になるのはかなり先になります。
一方の飯伏に関しても「僕はインターコンチネンタルが一番」というスタンスを明確にしているので、ここでインターコンチネンタルを失ってG1優勝したとしても東京ドームでIWGPへの挑戦というのは盛り上がりに欠けてしまいますからねぇ。
最近の新日本プロレス「インタビューの呪い」として「ベルトを持つ王者が将来への展望を明確に語ると防衛失敗する」というものがあると思うのですが、そろそろ負の連鎖を飯伏が解くような気もするのですが...
内藤哲也が「いらねぇ」と言っていた時にはMっ気のあるインターコンチネンタルが寄ってきましたが、内藤が「ほしい」と言った今回はインターコンチネンタルがそっぽを向くなんてことはありそうですけどね(笑)
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