新日本プロレスの選手はあまり好まないのかもしれませんが、プロレス界全体を見るとこの10年で流行しているのが「汎用性があり、繋ぎにもフィニッシュにも使える打撃技」が増えています。
その最たるものがトラースキック系の蹴りや膝蹴りだと思うのですが(膝に関してはシャイニングウィザードからの流れが大きいのかも)新日本プロレスの試合を見ていても、新日育ちの選手はあまりそういう技を使いませんが外で育った選手はこういう技を連発する傾向が強いと思います。
さて、そんな中で大御所であり明日9日にオカダカズチカを倒してIWGPを奪おうとしているクリスジェリコも打撃技を身につけました。
AEWの旗揚げ戦でケニーオメガの顎に叩き込んだバックエルボー、その名もJUDAS EFFECT。
JUDASをジューダスと読むのか、ジュダスと読むのか、それとも「ユダ」なのか、英語の苦手な自分にはわかりませんがJUDASってあのユダですよね。そういう意味なのでしょうか?
まぁ何にしても恐ろしいのは連発もできるし決めにもなる強烈な打撃技をクリスジェリコが手にしたということです。
クリスジェリコのJUDAS EFFECT練習シーンがカッコいい
クリスジェリコがインスタグラムにアップしているJUDAS EFFECTの練習・特訓の映像が中々カッコいいです。
プロレス的な大きな動きではなく、小回りの効いた鋭いバックエルボーですが威力は十分でしょうね。
それにしてもまぁなんというか・・・レインメーカーのカウンターにもってこいの動きと軌道ですねこれは。
大ぶりで軌道を大きくするとオカダの横っ面か肩に当たってしまいそうですが、この小回りの軌道だと顔面や顎に叩き込めるシーンが想像できます。
新日本プロレスで内藤やEVIL、ケニーオメガと戦ったときのイメージで行くとオカダカズチカと言えども危ないかもしれません。
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