オカダとマーティースカルが組まれたということで、CHAOSとヴィランエンタープライゼスの戦いとしても楽しいカードではあったのですが、結局のところマーティースカルはベスト・オブ・ザ・スーパージュニアであまり活躍できませんでしたし、じゃあ何をしに来たのさ？と言えば「ヴィランエンタープライゼス４人目のメンバー探し」となります。
でも両国でベスト・オブ・ザ・スーパージュニアも終わりますし、この日はモクスリーが新日本プロレス見参となり数日後にはジェリコもオカダに挑戦するという状況ですから何かが起こる予感がしていたのですが・・・特に何も起こることはありませんでした。
もちろん試合は面白くてブロディキングとオカダのシングルマッチとか見てみたくなりましたし、やっぱり僕はマーティースカルが好きなんですよ（笑）
表情１つで緊張感もオフザケ感も出してきて、どんな試合にも対応ができますからね。
ヘビー級相手とかそういう垣根もない選手ですし、オカダとマーティースカルの試合も見てみたいと今回思いました。
ただ、試合後にオカダを挑発するジェリコのVTRが流れたぐらいで、その頃にはマーティースカルとブロディキングは姿を消していましたので「あれ？」と思っていたのですが、試合後のコメントを見るとこんな感じでした。
ブロディ「ニュージャパンプロレスリング、ここに俺が来たということはただ勝ちを連ねるためではない。ここに居続けるということを宣言するために今回このシリーズに参戦した。今も4人目のメンバーを探している。そして俺たちはここで闘い続ける。次に戻ってきた時はより強い俺たちだ。待ってろよ！」
「ここに居続ける」という言葉や「ここで戦い続ける」というコメントがあるので、今後もある程度の頻度で参戦するということなのでしょう。
ただ「次に戻ってきた時は」ということなので、G1後とかに参戦するということなのでしょうか？
また４人目のメンバーは見つかっておらず探している最中ということなので、どこかから連れてきてまた新日本プロレスに参戦するということなのかもしれません。
今後が楽しみではあるのですが、これだとベスト・オブ・ザ・スーパージュニアに関してはブロディキングの顔見せが一番の目的だったのかなぁ？という感じになっちゃいますよね（笑）
ただ、今の新日本プロレスのユニットの多さ＋外国人選手の参戦祭りの状態で４人体制のヴィランエンタープライゼスが入ってくるとゴチャゴチャになりそうな予感もしますけど（汗）
大阪城ホールに参加するのであれば何か起こる可能性は高いのでしょうけど、このまま帰国となってしまうとそこまで大きなインパクトは残せていないシリーズになったなぁということになるので少し残念ですね。
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