DOUKIはすんなり鈴木軍入りか?ザックはYOSHI-HASHIを相手に不満を漏らす。

昨年の秋はある意味新日本プロレスの主役になっていたYOSHI-HASHIですが、その後の負傷とYOSHI-HASHI抜きでの本隊とのCHAOSの合体、そしてその合体により前半戦の多人数タッグマッチに組まれることが増えてしまい「自分が見せた男気のせいで自分が損をする」というどこまでもチャンスがマイナスになる状態が続いています。

しかし、今年の春から勃発したYOSHI-HASHIの目線の先にいるザックという構図は久々の激突となった両国国技館大会で大きく動いたように見えます。

あれだけ明確に対戦要求をすればザックも逃げることはできないでしょうし、YOSHI-HASHIとしてもG1前に勲章が欲しいところでしょう。
このままだと最悪エントリーされないでしょうからね...

ある意味では焦りもあるのであろうYOSHI-HASHIは試合後に「おいザック!次はオマエの番だ」と発言しているようですが、「次は」の意味がイマイチわからないというのも"らしくて良い"と思いました。
「前」は誰だったのか・・・と(笑)この辺りがYOSHI-HASHI選手が愛される理由なのでしょう。

DOUKIが鈴木みのるに認められて鈴木軍入り・・・?だとしたらこれはガッカリ。しかし・・・

自分は鈴木軍ではない、あくまでもタイチとエルデスペラードへのリスペクトと関係性だと話していたDOUKI。
これについてはポリシーがあってカッコいいと思いましたし、ベスト・オブ・ザ・スーパージュニアでは結果こそ出なかったものの存在感を見せつけ、またその独特の色気が素敵だとこのブログでも紹介していました。

そして、だからこそこの両国大会は鈴木軍+DOUKIなのかタイチ達+鈴木みのるなのか、何が起こってもおかしくない構図だったのでかなり楽しみにしていたわけです。

しかし試合後のコメントを見て我が目を疑いました。

鈴木「おもしろい奴がいるじゃねえか。おい、お前、来い(とDOUKIを呼び寄せる)。ああ、どこのどいつだ、この野郎! フハハハハ! こんな奴待ってた。こんなむちゃくちゃな奴待ってた。おい、新日本よ! おい、むちゃくちゃにしてやる……。全てぶち壊してやる。何もかもだ!」

DOUKI「おい、それからな、俺にはこれから借りを返さなきゃいけない奴がいっぱいいんだよ。それとYOSHI-HASHI! お前もだ。お前こそ俺の言うエセルチャドールの一人だ。おい、こんなんじゃ終わらねえぞ。まだまだやんなきゃいけない奴がいっぱいいんだ!」新日本プロレス公式

何やら鈴木みのるの御眼鏡に適ったようで、DOUKIを手下に従えて新日本プロレスをぶち壊してやると(何か久々だなこういう鈴木みのる)と上機嫌。

そしてDOUKIはベスト・オブ・ザ・スーパージュニアの借り+YOSHI-HASHIもターゲットにするような発言をしていますが・・・あれ?鈴木軍に入って参戦しようとしてませんこれ?(汗)

デスペラードとTAKAみちのくが欠場中なので仕方ないかもしれませんが、あれだけ「俺は鈴木軍とか関係ない」と言っていたんだから、DOUKIの方から「入ってやろうか?力貸してやろうか?」ぐらいのことを鈴木みのるに言って「ハハハ。お前いいじゃないか」というような感じなら理解できますけど、この流れで加入するならガッカリですよ。

DOUKI選手をずっと追いかけていたファンの人からしても「おいおいおい、なんで入れてもらう感じなんだよ!?」ってプライドを傷つけられてしまうんじゃないですか?

ただ!僕はまだ期待していますけどね、タイチが何か大きなことを起こしたときにDOUKIも必ずそこに関わっていると。


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