世界中で話題沸騰、元アンブローズことモクスリーがついに新日本プロレスのマットに立ちました。
花道は通らず客席からの入場で会場を熱狂させると、ハチャメチャな狂犬っぷりを存分に見せつけました。
試合はジュースも必死に抵抗していましたが、モクスリーの勢いが少々違いましたね。
明らかにハプニング的にテーブルが傾いたりとか、試合中に「ん?」と思う部分が何度かありましたが『そんなことはお構いなしにジュースを攻める』というスタイルを貫き通しました。
世界的なスーパースターが新日本プロレスのIWGPUSベルトを手にしたというのは、やはり衝撃的なことですね。
クリス・ジェリコのインターコンチネンタル奪取で慣れていると思っていたのですが、やはり試合が決まった時には「マジかよ!!」ってなりましたし、これで最低でもあと1試合はあると思うと嬉しいやら恐ろしいやら・・・
ジュースがリマッチを主張するのか?
それとも新日本プロレスの外人選手が取り返しに行くのか?
そもそも王者になったんだからG1参戦もありえるのか!?
この流れってクリス・ジェリコも勢いが付くのでは!!??
というように、この試合が終わった瞬間は色々な言葉が頭の中をニコ動のように流れました(笑)
下手するとAEWでIWGP王者とUS王者が試合をするって可能性もあるわけですよね...
それは流石に新日本プロレスファンとしては複雑ですが...
ジュースの出会った中でも1・2を争うヤバイ奴と言われたモクスリー
「こいつ、何をしでかすんだ?」というシーンが何個もあったモクスリーですが、ジュースが言うように彼の人生で会った中で1・2を争うヤバイ奴というのは本当のようですね。
会場全てがモクスリーのフィールドという感じですし、何のためらいもなく凶器を使い、噛みつきまでするのですからまさに狂犬。
でも、それでいてリング上では素晴らしい技やテクニックを見せてくれますし、最後のダブルアームDDTは説得力も十分でした。
ただ驚いたのは不完全な体制からでも高速で決めたドラゴンスクリューからのテキサスクローバーホールドのスピードの速さですよ。
棚橋弘至ムーブという感じですが、棚橋が10秒かけてやることを2秒でやりましたからね・・・
「おれはこんなこともできるんだぜ」と見せつけて、そしてベルトを手に帰っていきました。
本当にここからの動向が気になりますね。
大阪城ホールではジェリコも来ますので、もしかするとモクスリーが再登場するなんでことも?
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