両国大会のメインイベントがベスト・オブ・ザ・スーパージュニア優勝決定戦なんだよね?という素朴な疑問

去年のベスト・オブ・ザ・スーパージュニア優勝決定戦は後楽園ホールで行われました。
メインイベントの舞台で高橋ヒロムと石森太二がとてつもない激闘を繰り広げ、そして高橋ヒロムが優勝。
試合後にはロスインゴのメンバーが祝福に訪れ、内藤哲也がヒロムからトロフィーを奪い「卒業式の表彰状」の様な感じで手渡すというミニコントを披露するなど和気あいあい。

そしてその時に内藤がトロフィーを壊してしまい、試合後にヒロムが『内藤、帰ったのか、あの野郎!オイオイ聞いてよ。あの内藤哲也という男は俺のトロフィーを奪いそして壊れたことに気づき、俺に耳元でゴメン、ちょっと壊れたと俺に渡してきた!俺はパニックになった。どうしたらいいんだと。だったら、ちょっと笑いに走るしかねぇだろ!』

なんてお怒りだったりしましたが、昨年に関しては要所要所で試合後に内藤とヒロムの面白コメントがあるなど、明るく楽しく激しいベスト・オブ・ザ・スーパージュニアを高橋ヒロムが創造していました。

個人的には本当に心底楽しんだことを今でも覚えていますし、あくまでも個人の感想ですが「G1より面白いBOSJだった」と感じたんですね。

もちろんライガー優勝、ワイルドペガサス優勝、ブラックタイガー優勝も記憶に残っていますし、エルサムライが優勝した大会も大好きですし(アメトーークでネタにされていましたが笑)暗黒面に落ちたプリンス・デヴィットの優勝でベスト・オブ・ザ・スーパージュニア最大のバッドエンドも好きなんです。

ただそれらの歴史を全て背負った上で、全てにおいて上回るながらそこにプロレスの楽しさも明るさも加えてた上でヒロムワールドを作り上げて誰しも納得の優勝をした前年度大会というのはベスト・オブ・ザ・スーパージュニア(オブ・ザ)スーパージュニアだったと思います。

優勝決定戦はメインイベントなのか?という友人からの疑問にちょっと焦る

さて、そんなベスト・オブ・ザ・スーパージュニアですが今年はすでに鷹木信悟が優勝決定戦に進出してオスプレイor田口を待っている状態ですが、このシリーズを通して鷹木は「令和初、初出場初優勝で両国のメインへ」と口にしています。

その目標達成まであと1試合!!というところなのですが...ここで1つ不安が。

というのも友人からこんなことを言われたからです。

友人『ねぇねぇ、両国ってアンブローズが来るし棚橋とジェイの試合もあるんだよな?本当にベスト・オブ・ザ・スーパージュニアの優勝決定戦がメインなの?』

私『へ?そりゃベスト・オブ・ザ・スーパージュニアの優勝決定戦なんだからメインだろ、時間無制限の試合なんだしメイン以外に無いでしょ。』

友人『でもさ、新日本プロレスの公式を見ても優勝決定戦は両国国技館と書いてあるだけで、メインって言葉を頑なに使わないじゃんね。対戦カードを見てもG1とかなら事前にメインだけは書いてあるけど、今回は書いてないんだよね』

ほぉ...

いや、でもメインになるのが当然だから言ってないだけじゃないのだろうか?

去年を超えるようなベスト・オブ・ザ・スーパージュニアの結末がセミ降格とかになったら、鷹木の発言が天然ボケのような状態になってしまいますし...本当に両国国技館の、メ、メインなんだよね?


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