新日本プロレスファンが0時を過ぎたことにやること、と言えば...新日本プロレス公式スマホサイトで選手日記を見ることでしょう。
https://www.njpw.co.jp/mobile
BUSHI選手の日記は意外と熱い内容が多かったり、ヒロム選手の日記は不思議なキャラのままの文章ですけど言いたいことはハッキリ言うスタイルだったり、タイガーマスク選手の日記は文末の「(笑)」が異常に多かったり、YOSHI-HASHI選手のほのぼのする日記やその他色々な選手が個性溢れる日記を更新しています。
そんな中でタイチ選手の日記は自由気ままで好きなことを書いているという感じなのですが、今回の日記は・・・不覚にも涙が・・・
タイチ選手って相手を舐めたような言動が多いですし、それが魅力だったりするのですがその合間に突如として試合やコメントが激アツになることがあるじゃないですか。
過去にも「実は男気の人なんだよなぁ」ということは何度かありましたが、今回の日記はヤバイですね。
有料サイトなので内容は書けませんが、これを読んでおくだけでも月額324円の価値は遥かに上回ると思います。
また、これを読んで大阪城ホールのNEVERタイトルマッチを見るのとそうでないのは見方が変わるはずです。
324円、タバコ1箱にも満たないですし喫茶店でのコーヒー1杯我慢すれば払える金額ですので、大阪城ホール大会をより楽しむには多くの人にこれを読んでほしいなぁと思いました。
石井選手がタイチ選手の日記を見たら、いつもとは違う闘志が燃え上がるだろうなぁ。
どうしたヘナーレ?試合後のコメントが悲しい・・・
レスラーの言葉というのはそれ1つでその選手への見方が変わったり、試合の持つ意味が変わってきたりするものです。
そういう部分でいうと愛媛大会後のヘナーレ選手のコメントは少し気になります。
新日本プロレス公式サイトから一部抜粋しますが(ここは有料じゃないので)
『勝ちたいけど勝てない。どうすればいいんだろうか。日本人にはやっぱり好かれないのかな?すべてに嫌気が差してきそうだ。ずるいことされて、勝機も奪われて、お前なんかやられてしまえっていうような視線を感じる。』
これ、結構衝撃だったんですよ。
『日本人にはやっぱり好かれないのかな』というのは、そういう風にヘナーレは感じているのか...とショックを受けましたし、『お前なんかやられてしまえっていうような視線を感じる』なんてことを感じながら試合をしているのかと思うと...
ただ、これは内藤哲也という絶大な人気を背負っている選手と試合をしているからではないでしょうか?
一昔前ならば、後輩や格下の選手が格上の選手に食らいついていけば声援やコールが飛んだものです。
それが格上の選手側のファンでも「がんばれー!!」って感じだったじゃないですか。
ただ、今は少々状況が違います。
内藤哲也の人気とロスインゴの人気は桁が違うので、ヘナーレが内藤哲也に必死で噛み付いて立ち向かっても起こるのは内藤コールなのです。
昨日の試合で言えば石森が肩を痛めてそれでも耐えている時に大石森コールとはならずに鷹木への声援が多かったですが、ロスインゴというのはもう特殊な特別な存在になりすぎているわけです。
それならブーイングされるぐらいのことをした方が...という選択肢もあると思うんですけどね。
ここ連日、ヤングライオンの辻が妙に石井に突っかかっています。
試合中も試合後にもやり合っていますが、このケースでは「辻!いけ!」「辻!負けるな!」って声が上がりますからね。
でも内藤哲也だって何をしても、何を言っても、素晴らしい試合をしてもブーイングをされていたわけですよ。
それもたった数年前まで。ちびっこに中指を立てられていた時期だってあるのです。
しかし恐らくそれらの人たちが今はロスインゴTシャツを来て「デ!ハ!ポン!」って叫んでいるわけですから、状況が変わることなんてプロレスの世界では珍しいことではありません。
ヘナーレはまだ若い選手ですし、大きな怪我を乗り越えてきた強さがあります。
次から次に大物外人参戦などもあって頑張っても頑張っても列の後ろになっていくのは辛いとは思いますが、僕が現地に言った名古屋大会では声が枯れそうなぐらいヘナーレを応援していた人もいましたからね。
ただ1つ思うのは、多分日本人はあまりニュージランドの先住民キャラってわからんわけですよ。
ジュースとかフィンレーとかジェイのキャラはわかりやすいんですけど、ヘナーレは戦士感を出したいんでしょうけど日本人が思う戦士感とちょっと違うんですよね(汗)
少なくとも新日本プロレスでトップを取る選手のキャラとかコスチュームではないと思うわけですよ。
なのでYOHとSHOのようにしっかりとしたパートナーを見つけて一旦そこで統一してウケやすいキャラを構築していけば全然違うと思うのですけどね...
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