東スポにさんにオスプレイのインタビューが掲載されていますが「IWGPjrのベルトを巻いたままでIWGPヘビーを取る」という目標を打ち立てています。
https://www.tokyo-sports.co.jp/prores/njpw/1407609/
オスプレイは身長185センチで体重86キロということですから、現代のプロレスで言えばヘビー級のトップにも立てますよね。
昔のようにヘビー級が凄まじく大きいわけでもないですし、ぶっちゃけヘビー級のトップでも100キロ無いであろう人たちも沢山いますからね。
柴田選手が身長183センチで体重が90キロ半ばぐらいというのが公式発表ですから、オスプレイに関しても何の問題もないでしょう。
オカダカズチカがIWGP王者のまま100キロ未満まで減量してIWGPjrに挑戦するなんてこともできなくはないですが、現実的にヘビーとジュニアの二冠ということならジュニア選手の方がやりやすいでしょうね。
IWGPやインターコンチネンタル、ヘビーやジュニアの複数ベルト保持時代はそう遠くないのか?
ジュニアのままIWGPヘビー級を目指すというのは高橋ヒロムも過去に目標として話していましたし、そしてつい先日はドラゴンリーがIWGP王者として飯伏幸太のインターコンチネンタルを狙いたいというような意思を表明しました。
また内藤哲也はインターコンチネンタルとIWGPの二冠を宣言していますし、ベルトが増えすぎてしまって1本1本の価値が下がっている時代がしばらく続いていますが、もしかするとそう遠くない未来は二冠が当たり前というぐらいの時代が来るのかもしれません。
ジュニアとヘビーのベルトに加えて無差別のNEVERがあるわけですし、この辺りで誰かが1度でも統一すれば「1個だけのタイトル戦」とならない限り2本のベルトが移動するなんてケースもあるでしょうからね。
ジュニアがヘビーのベルトを取った場合に限っては、ヘビー級の選手が勝利してもジュニアのベルトは奪取できないと思いますが・・・
そう考えるとジュニア選手がヘビー級のベルトを狙い、そして手にした時というのはかなり有利な立ち場になります。
現時点ではオスプレイぐらいしかその可能性を感じませんが、高橋ヒロムが戻ってきたりとか、鷹木信悟が王者までたどり着けば現実感がグッと増してきますね。
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