何度も期待して何度も裏切ってくれた後藤洋央紀。またの名を荒武者。
今でも棚橋弘至のIWGPへ挑戦した試合はここ10年でも新日屈指の名勝負であり、あの試合に新日本プロレスの復活と明るい未来を感じたファンは沢山いたはずです。
それからの後藤洋央紀は外敵の杉浦や田中の前に何度も屈して、それでも最後は必ず這い上がってきました。
荒武者の前には常に壁。それでも1つ1つ超えてきたわけですが、どうしても超えることができないIWGPへの壁。
相手を追い込んでも無駄なアピールや油断で負けてしまい、解説席の山崎さんやミラノさんやライガーさんから苦言が出ることも1度や2度ではない中で「あの日、覚悟を決めた白塗り」ではファンも解説席も唖然。
再起を変化を求めて入ったCHAOSでは絶対王者オカダが同ユニットのためにIWGPから更に遠くなり、また好敵手の石井も同ユニットということで「YOSHI-HASHIと後藤洋央紀のコンビが可愛い」というアピールポイントを得たものの肝心のリングでのアピールポイントが失われることになってしまうなど、完全なる迷走を続けていました。
ジェイを倒す!と宣言するものの完敗。
「もう後藤洋央紀には期待をしない」と涙ながらに思った私ですが...
後藤洋央紀選手が何だか期待できそうな意味深ツイートをしている!!
自問自答の末、決断した。やってやる!
— 後藤 洋央紀 Goto hirooki (@510njpw) 2019年5月17日
と思ったのが数日前。
この時に妄想したのが「CHAOSも本隊と一緒くたになっているし、ここで一発!新ユニット結成」です。
前にチラッと書きましたが後藤・真壁・ヘナーレ・矢野のタッグの見た目が「これぞレスラー」という印象でしたので、そういう流れになればいいなぁなんて思ったわけですよ。
それからまた数日後、荒武者は何やら木々の生い茂る道を歩き「復活への最後のピース」というワードをつぶやいています。
危ぶめば道はなし。復活への最後のピース、嵌め込んでくるわ。探さないで下さい#打倒ジェイホワイト#修行あるのみ pic.twitter.com/gAvktRJq1w
— 後藤 洋央紀 Goto hirooki (@510njpw) 2019年5月19日
自然があれば川がある、川があれば滝がある、滝があれば...打たれる?
後藤洋央紀と言えば滝行。そしてその後のインタビューで思いっきり鼻声となり「コンディション落としてるやん!」とファンから突っ込まれた男ですが...
いや、さすがにこの期に及んで滝行とかましてや白塗りが「最後のピース」ではないでしょう。
後藤洋央紀発信の荒武者ムーブメントに期待!!
後藤洋央紀というレスラーは顔も良い、体もカッコいい、試合も凄い、技も豊富、と沢山のピースを持っていますが、足りないピースが1枚あるとすれば・・・なんでしょう?(笑)
やっぱりずっと見てきた1ファンとすれば「後藤洋央紀自ら起こすムーブメント」だと思うんですよね...
ただ、目的であるジェイホワイトは棚橋弘至との戦いが決定しています。
何ともどちらが勝っても大して先がなさそうな棚橋弘至の復帰戦という印象なのですが...
ここで後藤洋央紀が動けば...
G1も目前ですが、ここで大きな変化があれば...
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