どん兵衛のCMに中邑真輔が出演 今後も継続"参戦"しそうな感じ?

どん兵衛のコマーシャルにアンテナを伸ばしていなかったので、テレビ画面から星野源・吉岡里帆・中邑真輔という組み合わせが目に映った時には驚きました(笑)
日清のサイトには「WWEのスーパースター中邑真輔」という紹介と「果たして、星野さんとどんぎつねの関係に、どうからみ合っていくのか。乞う、ご期待です!」とあるので、これは当分出演するということですよね?

お茶の前で知名度があるレスラーではなく、世界的日本人アスリートというような形での逆輸入でこれだけメジャーな商品のCM起用されるというのはレスラーとしては1つ突き抜けたということですね...


で、僕の身の回りでプロレスを知らない人でも知っているレスラーといえば未だにアントニオ猪木さんとか長州さんとか天龍さんで、現役でバリバリというところで言えば真壁選手やライガー選手、本間選手という感じです。

棚橋弘至選手やオカダカズチカ選手、内藤哲也選手はプロレスファンなら知名度100%というところでしょうけど、一般的にはやはり知っている人は少ないのですが・・・中邑真輔選手は知っている人が多いんですよねぇ。

サッカー目当てでダゾーンを契約している人から「プロレスの人で面白い動きする中邑って知ってる?」とかよく聞かれましたからね(笑)
ということはプロレスファンを含めない知名度で言えば相当なものになっているのかもしれません。

個人的には中邑選手のファンでしたのでこういう活躍も嬉しいのですが、見方によっては「WWEに行けば一般的な層にも届くアスリートになれるのか...」と思う選手が出てきてもおかしくないというのは怖いところですよね。

今年も夏頃にまた誰々がWWEに?なんて噂がチラホラ出てくるでしょうし、またその噂が毎度現実になっていますからね(汗)
それで年末年始ぐらいの大会で妙に感情的というか感傷的な試合をしていたらビンゴですから、新日本プロレスファンとしては気が気ではありません。

内藤選手もWWEからの接触があったことは認めていますが(即答で断ったそうですが)今どう考えてもオカダ選手や飯伏選手、内藤選手にも再度交渉がきてもおかしくないですし、SANADA選手なども狙われても不思議ではありません。

木谷オーナーのインタビューなどでは、売上は急上昇しているがWWEとは売上で20倍、放映権収入は約73倍、ネット動画配信収入は約65倍の差があると言いますが、とりあえず新日本プロレスワールドの会員数が20万人まで行けば引き抜きに対抗できる年俸を選手に払えるということも話していました。

まぁ「新日本プロレスワールドの会費が安すぎる!」とは思うのです。恐らく値段を倍にしても退会者が半分を超えることはないでしょうから売上は増えると思うのです。
ただどんな商売でも値段は上げにくいものですから総数を増やすしか無いわけですし、それがWWEへの対抗策だとすれば1分でも早く実現してほしいなぁと思います。

僕も新日本プロレス布教活動はしていますし、結果的に友人や知人が新日本プロレスワールドに加入したりもしていますが、ファンがファンを増やすということも重要なのではないかと思います。

新日本プロレスをWWEの草刈場にはされたくないですからねぇ。


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