タッグ王者が二人で4戦4敗のリーチ!ここでいい風を吹かせないならいつ吹かせるんだYOH!

もう少々で放送される新日本プロレスワールド、ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア5月16日青森大会。
もしかするとここまでのシリーズの中で一番地味なカードなのかもしれませんが、個人的には見どころが沢山あると思うんですよね。
友人が今日から新日本プロレスワールドを見る!という宣言をしてくれたので、彼のために見どころをまとめてみました(笑)

まず気になるのはYOHです。
YOHのベスト・オブ・ザ・スーパージュニア26の初戦は田口隆祐に負けることからスタートしてしまいました。
相方のSHOも負けスタートになりましたし昨日も破れて2連敗とかなり厳しい状況ですが、これで今日もYOHが負ければタッグ王者がシングルマッチで4戦4敗となるので、IWGPjrタッグ王者は一人になると勝てないと言われてしまっても仕方のない状況です。

その状況を打開するには勝利あるのみとなるわけですが、2戦目の相手も強敵バンディード。

格付けというのは難しい2人ですが、YOHはタッグ王者の片方でありバンディードはマディソン・スクエア・ガーデンでIWGP戦をした男です。
ということはこの試合の結果でシングルマッチの世界でのタッグ王者の価値とIWGP挑戦者の価値のどちらが大きいのか?が少し見えるような気がしますね。

またどちらも初戦で敗北をしているわけですから2連敗は致命傷になりますので、ここは意地でも勝利しないといけない者同士の試合となります。
そしてシングルマッチで期待されていたSHOがこのような結果の中でYOHがメキメキと勝ち星を伸ばすなんて展開があれば面白いなぁと思っています。

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これは新日本プロレスと外敵の対抗戦!田口とDOUKIの公式戦

仙台に潮風を吹かせちゃった田口隆祐。
とりあえずはここから勝ち点を伸ばしながら最終戦のオスプレイ戦で可能性がある状態になるようにリーグを戦を進んで行きたいところでしょう。

自分が忘れている技をWikipediaで調べたことで初戦は久々のどどんジエンドで勝利。
Wikipediaをフル活用して戦う頭脳派に対するのは初戦で成田を捻り潰したDOUKI。

DOUKIとしてはヤングライオンの成田を倒したところで...と思っているでしょう。
しかし今回は相手が田口隆祐、そしてメインイベントとなるわけですからこれは名前を売る大チャンスですし、実力を見せつける大チャンスでもあります。

また田口とタイチ、タイチとDOUKIの可能性を考えれば田口の首をタイチに持って行きたくて仕方がないのではないでしょうか。

新日本プロレスジュニアの田口が急遽参戦した外様にそう簡単に負けるわけにはいきません。
これは見方によれば対抗戦ですから、いつも以上に怖い田口が出てもおかしくありません。

意外と楽しみなCHAOS対決 オスプレイとロッキーロメロ

ウィルオスプレイとロッキーロメロのシングルマッチですがこれに賭けができるなら大半の人がオスプレイにBETするでしょう。
それぐらい、流石に今現在の実力差は大きいです。

ただこのカードは同じCHAOS対決というレアなものになりますし、ベスト・オブ・ザ・スーパージュニアならではの貴重な試合となります。

またロッキーからすればジュニアだけではなく無差別級的なところでトップクラスのオスプレイに対してどこまでやれるのか?というチャレンジでもありますね。
ここで好勝負ができて自信をつけたら一歩引いているポジションのロッキーロメロも今後大きな物を狙う気になるかもしれません。

同じCHAOSのメンバーに対して「しばくぞコノヤロー!」「泣かすぞコノヤロー!」と叫ぶのか?も注目です(笑)

BUSHI、背水の陣。エルファンタズモを倒してあの日に誓った「新日本プロレスのレジェンドマスクマンになる」道を踏み出せるのか

初戦はオスプレイに対して全力で向かっていき、あと一歩まで追い込みながらも最後はストームブレイカーに沈んでしまったBUSHI。
内容は素晴らしいものでしたが結果が出なければロスインゴの鷹木にどんどん先をいかれてしまいますしヒロムが戻った時にはかなり厳しい立ち場になるはずです。

なのでこのベスト・オブ・ザ・スーパージュニアでは名勝負よりも結果が必要となりますが、初戦がオスプレイで2戦目がエルファンタズモというのは厳しい道のりです。

一方のエルファンタズモはコメントなどを見ても余裕たっぷりですが、ここで簡単にBUSHIが負けて2敗となれば生き残りの可能性がかなり低くなってしまいます。

初戦が決戦、2戦目ですでに背水の陣となったBUSHI。

しかしBUSHIはその昔「ライガーとタイガーを超える」と宣言しました。
マスクマンがライガーとタイガーを超えると言うことは、BUSHIがプロレス界を代表するマスクマンになるということに他なりません。

その宣言はまだ生きているはずですし、それであれば何をしても結果を出すしかありません。

ヤングライオン成田はベスト・オブ・ザ・スーパージュニアで勝ち点を得ることができるのか

アクシデント的にでも夢のベスト・オブ・ザ・スーパージュニアに参戦できたヤングライオンの成田。
初戦は他所様の選手となるDOUKIが相手でしたが、成田らしい戦いを見せたもののやや緊張している表情が続いたままだった印象が残りました。

一方のロビーイーグルスはロッキーロメロをロン・ミラー・スペシャルで下して白星発進となっているわけですが、関節技では成田も負けていませんし望むところでしょう。

この大会で優勝してほしいとは言いませんが、この大会の中で1勝をもぎ取りその1勝の自信を胸にして数年後のベスト・オブ・ザ・スーパージュニアでは優勝候補として成田が参戦している...なんてことは夢ではなく現実的に想像できます。

ただその想像はまだまだ輪郭が見える程度ですが、これがハッキリ見えてくるぐらいまでこのベスト・オブ・ザ・スーパージュニアでパワーアップしてほしいですね。

その他、前哨戦も盛りだくさん!ですし、今日も内藤はノーコメントなのか?というところまで楽しめる一日になりそうですね。


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