ドラゴンリーにリベンジ!石森太二「すっげぇうれしいべ!」と叫ぶも試合後には悔しさを...

ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア開幕戦、仙台大会のメインイベントは現IWGP王者のドラゴンリーと前IWGP王者の石森太二の一戦。
つい先日どんたくでタイトルマッチに破れた石森太二とすればここは絶対に負けることができないリベンジ戦となりました。

試合自体は前回と比べると...どうだったのでしょうか?
これが非常に難しいところで、見ている側のテンションが難しい試合だったと思うのです。

これは石森も試合後に「セミであんな試合やられたらさ...」と悔しそうでしたが、いかんせんセミの鷹木信悟とSHOの試合が年間ベストバウトになる可能性があるレベルのとてつもない激闘でしたからね。

新日本プロレスワールドで見ている自分がセミで燃え尽きてメインに入り込めなかったですから、現地で見ている人なんかはその10倍燃え尽きていたと思うのです。
その結果としてやはり歓声が小さいというか、どうしても1つ前の試合と比較してしまうことで通常なら大盛り上がりになるムーブや強烈な技が出ても今ひとつ盛り上がらないというか・・・

試合自体は好勝負だったと思うのですが、終盤の最後の最後、サイファーウタキからのブラディークロスではなぜか歓声が小さくなっていき実況もさして盛り上がらずシーンとした中で3カウントが入るという結果になりました。

ただ、通常であれば大盛り上がりになるシーンなんですよね...
やはりそれだけ鷹木信悟とSHOがこの大会全てを、ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア開幕戦を持っていったということなのでしょう。

好発進した石森太二と「ジャイアン鷹木信悟」の戦いに期待

石森太二がジャイアンと呼ぶ鷹木信悟ですが、二人共に開幕戦は好敵手を倒しての1勝目となりました。
この二人が直接対決となるのはベスト・オブ・ザ・スーパージュニア5月31日の愛媛大会でAブロックの公式戦としては最終戦となります。

同日にはドラゴンリーとマーティースカルが戦いますので、高確率でこの4人の誰かが決勝進出となるかと思いますが、現時点で有利なのはドラゴンリーに直接勝利をした石森太二ということになるでしょう。

ただ、ここから先に仮に石森太二も鷹木信悟も無敗の8戦8勝でこの日を迎えることができれば直接対決の勝者が決勝進出となるわけですから、もしかするとタイトルマッチより重要な試合が5月31日に行われるかもしれませんね。


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