ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア開幕まであと1日というところになりましたが、注目選手の1人であり優勝候補として多くのファンが大本命に推す鷹木信悟選手のインタビューが新日本プロレス公式に掲載されました。
https://www.njpw.co.jp/198015
また、前日会見として各選手のコメントややり取りも掲載されていますが、その中で石森太二選手が「鷹木!お前さ、ジュニアのベルトはあえて追わずにインターコンチネンタルのベルトを狙うだと?『SUPER Jr.』はお前のヘビー転向のための踏み台じゃねぇんだよ!」と激怒しています。
https://www.njpw.co.jp/198043
これは東スポでの鷹木選手のインタビューが発端となっています。
https://www.tokyo-sports.co.jp/prores/njpw/1390074/
現王者のドラゴンリーが高橋ヒロムの名前ばかりだしていると、だったら無理にIWGPjrを追うのではなくて、新日本プロレスには別のベルトもあるからそこに挑戦するのもありのではないか?という話をしています。
確かに、ドラゴンリーはどうしても高橋ヒロムを怪我させてしまったこともありますし、元々最高のライバル関係だからとは言ってもあまりにヒロムの名前を出しすぎなところはありますね(苦笑)
「よくもヒロムちゃんを!」というタイプのファンがそういう声を出す前にヒロムの名前を連呼してそれを上手く抑制しているようにも見えるときがありますが、まぁそれぐらい現王者が同じロスインゴのヒロムを見ているのであれば・・・ということなのでしょう。
そして鷹木信悟が狙っているのはインターコンチネンタルであることは、先日タッグマッチで飯伏幸太と当たった時の激しいやり合いからも感じますよね。
新日本プロレスLINE@での優勝予想投票は鷹木信悟が1位!
新日本プロレスのLINE@でベスト・オブ・ザ・スーパージュニアの優勝予想投票をしていますが、現時点での投票数はこのようになっています。
・Aブロック
鷹木信悟 63%
ドラゴンリー 17%
石森太二 8%
SHO 7%
マーティースカル 2%
タイガーマスク 1%
金丸義信 1%
ティタン 0%
ジョナサングレシャム 0%
TAKAみちのく 0%
・Bブロック
ウィルオスプレイ 52%
エルファンタズモ 18%
BUSHI 10%
田口隆祐 7%
YOH 5%
DOUKI 3%
バンディード 2%
成田蓮 1%
ロビーイーグルス 1%
ロッキーロメロ 0%
これが各ブロック別の投票となり、全体での優勝予想は鷹木信悟が47%で1位、ウィルオスプレイが17%で2位となっています。
何となくブロック予想と全体予想の結果が合わないのは、恐らくAで鷹木信悟Bでオスプレイを選んでいるの優勝予想で別の選手を投票するようなイタズラとか、そもそも投票の意味がわかってない人が一定するいるからなのだろうと思いますが、何にしてもダントツの1位が鷹木信悟選手です。
Aブロックで言えば前王者の石森が8%、現王者のドラゴンリーが17%で鷹木信悟が63%ですからここまで期待の差があるとは予想外でした。
Bのブロックはデスペラードがいたらどうなっていたのか?が知りたかったですが、まぁ選択肢としてここはオスプレイに偏るのは仕方ないことでしょう。BUSHIの10%はロスインゴファンからの応援の意味が強いと思いますが、、、ただBブロックはオスプレイを倒せさえすれば何とかなりそうなメンバーでもありますね。
そして全体でも鷹木信悟が1位ですが、それもそのはずです。
なにせロスインゴの新メンバーとして新日本プロレスに登場してから現在まで一度もフォール負けもギブアップ負けもないのですから、WWEに移籍して最初のプッシュをされている時期の選手のような「無敗状態」が続いています。
仮に全勝優勝すれば「新日本プロレスで無敗で優勝」となりますし、逆に土がつけばその相手は鷹木信悟を新日本プロレスで最初に倒した選手ということになります。
鷹木信悟の見ているベルトはインターコンチネンタル?
さて、そんな鷹木信悟ですがどうやらIWGPjrよりもインターコンチネンタルを見ている様子。
というのも普通に考えれば高橋ヒロムが怪我をしていなければヘビー級としてロスインゴ入りしたと思いますし、鷹木信悟が新日本プロレスに参戦してからの試合を見れば一目瞭然でヘビー級でトップ戦線にいるべき実力者です。
ドラゴンリーはヒロム待ちですし、IWGPjrのベルトさん自身もヒロム待ちという状態でしょう(笑)
それであればヘビー級を見据えているのは当然ですし、先日の飯伏幸太とのバチバチの戦いを見ればインターコンチネンタルを意識していることもまた一目瞭然です。
内藤と飯伏より鷹木と飯伏が見たいという声が多いのも当然というぐらいに相性も良さそうですからね。
ただベスト・オブ・ザ・スーパージュニアを優勝した場合を考えると「IWGPjrには挑戦しないよ」とは言えないでしょうから難しいところですけど、IWGPjrを持ったままインターコンチネンタルを狙うというのは面白いです。
内藤哲也よりも先に二冠王になる可能性が出てきますし、その期待をしているファンの人も多いのではないかな?とも思いますね。
また鷹木がインターコンチネンタルを匂わせているというのはこのタイミングを考えると面白くて、インターコンチネンタル戦は6月9日に飯伏幸太に内藤哲也が挑戦することになっているわけですから「同じユニットだけど内藤から奪ってやる」という考えや「飯伏が防衛するだろうから飯伏に挑戦してやる」と考えてもいるということでしょう。
何にしても色々な含みを感じてしまう「鷹木が見据えるインターコンチネンタル」という構図。
場合によっては高橋ヒロムと防衛戦、内藤哲也に挑戦というようなことにもなりえます。
その時、鷹木はロスインゴのメンバーのまま、、、なのでしょうか?
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