レスリングどんたく2019 5月4日の見どころ「石井とEVILのタイマン」「オカダ時代かSANADA時代か」

様々なことが起こりそうなレスリングどんたく2019、5月4日最終戦は見どころが満載ですね。
メインはオカダとSANADAの一戦ですが「継続か変化か」という新日本プロレスの未来を占う試合となりますし、石井とEVILはまた別の角度から新日本プロレスのトップ戦線に喧嘩を売るような試合になることでしょう。
また「X」の登場も確定していますし、内藤と飯伏の物語も「決着の場」を決めなくてはならない時期になりまりました。

そして仮にNEVER王者になっているならタイチは何かしらのアクションを起こすのか?
後藤は本当にこのまま何もなくシリーズを終えるのか?

何かが起こりそうで何も起こらない日もよくありますが、この日ばかりは何かが起こることでしょう!

Contents

タイチが鈴木軍のトップであるという構図になるのか?後藤洋央紀はこのまま終わるのか?

第一試合
海野・成田 対 上村・辻

初日と違って本間とヘナーレがおらず、ヤングライオン先輩後輩同士の戦いになります。
凄まじいスピードで成長をしている四人のヤングライオンの第一試合は新日本プロレスの名物となりましたね。
この日のメインイベントでは新日本プロレスのここ1年ほどの未来が決まる試合となりますが、この4人の試合は新日本プロレスの5年・10年後を占うような試合だと思います。

第二試合
ジェフコブ・YOSHI-HASHI・ヘナーレ・タイガー・田口 対 タイチ・鈴木みのる・金丸・デスペラード・TAKAみちのく

このままのカードであるなら、ライガーが鈴木みのる&鈴木軍と別試合ですからどういうことなんだろうか・・・?と少し不可思議ですね。

前日にタイトル戦を行うジェフコブとタイチが顔を合わせるわけですが、この時にタイチがNEVER王者なのであれば鈴木みのるより実績が上の状態になりますのでもしかするとそろそろ「1歩踏み出す勇気」が見れるのかもしれません。

何かが起こりそうな試合ではあるんですよね。

第三試合
真壁・矢野・ライガー 対 タマ・タンガ・邪道

なぜかライガーはこちらの試合に出場ということになりますが、やはりここでも前日に続いて真壁・矢野がタマ・タンガから勝てるかどうかですね。
邪道を倒して「もう1回挑戦させろ!」では筋が通りませんからね。

大阪城ホールかベスト・オブ・ザ・スーパージュニアの最終戦の両国などの舞台でタッグタイトル戦をもう1度やるのであれば、ここでの勝利は必須か?

第四試合
後藤・ジュース・ニコルス・本間 対 ジェイ・ファレ・オーエンズ・ヒクレオ

前日に続いて後藤とジェイが激突しますが、メイン後にジェイがオカダorSANADAの前に登場するのか?ということを考えると、この試合ではジェイは自ら勝利したいところでしょう。

後藤に関しては本気で再浮上するなら大きなリアクションをここで起こさないと...
今後のビッグマッチでも前半戦、G1でも優勝は程遠いのではないかと思います。
(なんだかんだいいながらまだ期待している自分がいます 笑)

登場するXは本当にあの映像の選手なのか?このメンバーに入ってインパクトを残せるか?

第五試合
ドラゴンリー・オスプレイ 対 石森太二・X

ついにお披露目となるXの登場ですね。
事前の予告はかなり前から流されていますが、正体を隠す気がないそのまま本人が登場するVTRが続いているわけですが・・・考えてみると不思議ですよね。

プロレスにおけるサプライズというのは年間でも何回とない見せ場なのになぜ今回だけああいう感じにしたのでしょうか?

そう考えるとこのXがあの選手ではない可能性もあるのでしょうか?
ちょっと気になるカードではありますね。

ただ、ドラゴンリー・オスプレイ・石森太二の中に入ってしまうとあの選手はもしかすると見劣りしてしまうような気も・・・(笑)

第六試合
飯伏・SHO・YOH 対 内藤・BUSHI・鷹木

二日連続の同一カードとなります。
前日に結論が出ていないならここで内藤と飯伏の結論が出るかどうか?
またベスト・オブ・ザ・スーパージュニア前の最後の戦いでもありますので、
遠慮をなくした鷹木信悟がどこまでスパークするかも楽しみですね。

石井とEVILのタイマン勝負。
EVILは石井と新日本プロレスとメインイベントに勝てるのか

第七試合
石井 対 EVIL

前哨戦だけで燃え尽きてしまいそうな二人でしたがところがどっこい触れ合うごとに熱が増していった二人の決着戦ですね。

マディソンスクエアガーデンを含めた一ヶ月間の中でのベストバウトになる可能性もあるぐらい期待値が高い試合ですし、EVILは石井という強敵を倒すことで新日本プロレスのトップに食い込んでいく足掛かりにできるのか?という試合ですね。

また恐らくメインイベントでは華やかなプロレスが行われると思いますが「新日本プロレスとの戦いでもある」というEVILの言葉通り、このセミファイナルは強烈な肉弾戦になることは間違いないでしょう。

もちろん石井も全力でEVILを潰しに行くでしょうし、手に汗握る試合になることは間違いなしですし、EVILはメインに相棒のSANADAが出場するわけですから比較されることは百も承知での戦いになりますので、EVILと新日本プロレスの全ての戦いという構図で見るとこの試合はノンタイトル戦ですが超大一番になりますね。

時代は「安定の時代を選ぶのか」
時代は「新しい時代を選ぶのか」

第八試合
オカダカズチカ 対 SANADA

ニュージャパンカップ決勝戦と同一カードとなるIWGP戦。
その時はオカダがSANADAに勝利をして「マディソンスクエアガーデンでベルトをジェイから取り戻して帰国したらSANADAさんともう一回やる」との公約通りに実現する試合となります。

オカダからすれば「まだまだ俺の方が上だ」という結果を見せたいところでしょう。
まだSANADAには一度も負けていませんし、公私共に絶好調の超人オカダカズチカのさらなるステップアップのためにSANADAから完勝したいところです。

一方のSANADAはオカダカズチカに連敗が続いており大きな差がついていますが、試合後の締めにしても試合内容にしても、ルックスにしてもですがSANADA時代を望むファンも多いです。
ここでSANADAがIWGP王者になった場合に新日本プロレスがどのような変化をするのか?は想像するだけで楽しいですし、内藤が実質的なトップのロスインゴの関係性に関しても変化があることでしょう。

安心できるオカダカズチカ時代か、これまでとは違う景色を見せてくれるであろうSANADAか。

この試合で令和元年の新日本プロレスの未来が決まります。


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