レスリングどんたく2019 5月3日の見どころ「タイチはNEVERを手にすることができるのか」

レスリングどんたく2019、二連戦となるこの大会で新日本プロレスの今後の流れが決まることでしょう。
マディソンスクエアガーデンからの激動と激闘の一ヶ月間の締めくくりはどのような結末が待っているのでしょうか?
まずは初日の見どころについて個人的な感想を簡単にまとめてみました。

初日はNEVER王座戦、IWGPjr戦、そして数々の前哨戦が開催されることになります。

Contents

ライガー包囲網、鷹木信悟の我が道、内藤と飯伏の結論は出るのか?

第一試合
本間・海野・成田 対 ヘナーレ・辻・上村

上村と辻が先輩から勝利を手にすることができるのか?
もしくは成田と海野がヘナーレから勝つことができるのか?
新時代の幕開けで何かを起こすことに期待したいですね。

第二試合
ライガー・タイガー・田口・YOSHI-HASHI 対 鈴木みのる・金丸・デスペラード・TAKAみちのく

やはり鈴木みのるとライガーの激化が見どころではあります。
どういうアクションをお互いがするのか?というところに注目したいですね。
また、ベスト・オブ・ザ・スーパージュニアに出場する選手は前哨戦とも言えますし、デスペラードに関してはライガーを引きずり出そうとしているところがあるので鈴木みのるに遠慮せずにライガーに絡んで行けるのかどうか?
そしてタイガーマスクも鈴木みのるに対して思いがあるようなコメントがこのシリーズで出ているのでその辺りの動向も注目です。

第三試合
真壁・矢野・オスプレイ 対 タマ・タンガ・ヒクレオ

IWGPタッグ王者へもう1度挑戦するには真壁か矢野がタマかタンガに勝ってほしいところ。
また注目としてはこのシリーズで負け続けているものの、期待値がどんどん上がっているヒクレオがそろそろ勝利する姿が見てみたいですね。

第四試合
飯伏・SHO・YOH 対 内藤・BUSHI・鷹木

当然内藤と飯伏がどういう道を進むのか?は気になります。
先日5月1日の試合では試合後についに内藤がノーコメントになってしまいましたし、飯伏幸太のコメントも何だか試合とリンクしているのかどうか?という内容だったのでこの2日間のどんたくで大きな動きがあるのではないでしょうか。

また鷹木信悟が先日ワクワクするコメントを出していました。
「謙虚の姿勢は卒業したいと思う。令和になって、俺がガンガンもっと鷹木信悟らしく、我が道を驀進していくからな。」
まず「あのバリバリで謙虚だったの!?」と(笑)
まだまだ上のギアがあるということなのでしょうから、ベスト・オブ・ザ・スーパージュニアが楽しみですね。

BUSHIもそろそろエンジンをかけないと、すでに「鷹木のパートナー」と呼ばれるぐらいになっていますがロスインゴの中では「BUSHIのパートナーの鷹木」と言われるぐらいじゃないといけないですよね!

後藤洋央紀はどちらへ行くのか?CHAOSとロスインゴのダブル前哨戦の行方は?

第五試合
後藤洋央紀・ジュース・ニコルス 対 ジェイ・ファレ・チェーズ

熊本での敗戦と昨日のイリミネーションマッチでの内容が残念だった後藤。
ご存知の方もおられると思いますが僕は後藤時代を切に願い続けていましたので流石に「愛情余って悪さ200倍」ぐらいの状態になっております(笑)

昨日のイリミネーションマッチ後のコメントも...
「また大きくなっちまうよ・・・(※股間を押さえ、痛みをこらえながら)」※一部抜粋

ということですが、これは下ネタなのでしょうか...
それとも「ジェイとの差が」なのかわかりませんが、でもまぁこの手のネタは好きな方なのでここは1つ田口と組んでタッグ路線というのも手だと思うんですよね。

このどんたく2連戦で何かを変えることはできないぐらいのマイナスを背負っていますので
むしろジェイ・ホワイトがどこまで調子を上げてIWGPを再度狙いに行くか?の方が注目ですね。

第六試合
オカダ・石井 対 SANADA・EVIL

激闘の春の締めくくりとなる5月4日のメインとセミの最後の前哨戦ですが、スペシャルタッグマッチと銘打たているぐらい重要な試合ですね。
これ「ワールドタッグリーグの決勝」でもいいぐらいのカードだと思います。

前哨戦なのでいかに翌日の本番につなげることができるか?が重要ですが、SANADAとEVILは元IWGPタッグ王者ですから、タッグで負けるわけにはいかないという側面もあります。
本番ではロスインゴ組が挑戦者という感じですが(EVILに関しても)このスペシャルタッグマッチはオカダ・石井が挑戦者という見方もできますね。

タイチがNEVERを手にすればライガーもオスプレイも内藤も釣れる

第七試合 NEVER無差別級選手権試合
ジェフコブ 対 タイチ

タイチが確実にG1に出場するためにも、また更にステップアップするためにも処理してベルトを手にすることが必須とも言える試合。
圧倒的なパワーの差がありますが、この怪物を攻略してこそタイチ時代が見えてきます。

NEVERを手にすればオスプレイやライガーとのタイトル戦も見えてきますし何より「内藤に引きずり出せる最高のベルトがNEVER」ですから内藤とタイチのNEXTにも繋がる可能性があります。

内藤に関してはNEVERについて突かれたら一番弱いでしょうからね(笑)
そしてそれをタイチなら遠慮なくやってくれるはずです...

ベスト・オブ・ザ・スーパージュニアに王者として参戦するのはどちらだ

第八試合 IWGPジュニアヘビー級選手権試合
ドラゴンリー 対 石森太二

マディソンスクエアガーデンでベルトを奪われた石森太二ですがその時は3WAY戦で直接の勝敗で敗北したわけではありませんのでこれが決着戦という形になります。

ドラゴンリーとしては防衛をして高橋ヒロムの復帰を王者として待ちたいでしょうし、石森太二としては当然王者に返り咲いて再度時代を作りたいでしょう。

どちらにしても勝者がIWGPjr王者としてベスト・オブ・ザ・スーパージュニアに参戦することになりますので、この試合の結果でベスト・オブ・ザ・スーパージュニアの構図が決まる重要な試合ですね。


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