平成最後、新日本プロレスのメインイベントは飯伏幸太の地元鹿児島大会でした。
試合は飯伏幸太が勝利して凱旋を飾りましたし、9月鹿児島でもビッグマッチ開催発表もありましたので、飯伏幸太にはどんどん追い風にが吹いていますね。
一方でインターコンチネンタルを狙う内藤哲也ですがインターコンチネンタル戦をやる候補が2つであることと「やることはきまったから対戦する場所はもう少し考える」という発言をしています。
これは熊本大会で飯伏幸太が「やる」と発言したことと「場所は内藤さんが決めてください」とも言っているので、後は内藤に委ねられたということになるわけですが・・・だったらここまでのやり取りは何だったんでしょうね(汗)
IWGPを取ってこいとか、それに対して「取ってきてやるよ」と言わない内藤にしてもそうですし、結局噛み合っていないコメント合戦で「またリマッチ!?」という内藤と飯伏というプロレス界でもトップ中のトップの人気の二人がファンから批判の声が多かったことで慌てて盛り上げようと取り繕った結果、グダグダになったようにしか思われないのでは・・・
まぁ制御不能と言いつつ天才的なコンピューターで試合まで盛り上げる内藤でも、飯伏幸太のようなガチ制御不能な相手だと狂いが生じるという例が見れたというのは面白かったですけどね。
DESTRUCTION in KAGOSHIMA
9月16日に鹿児島でのビッグマッチ、DESTRUCTION in KAGOSHIMAの開催が発表されましたね。
となると・・・地元出身の飯伏幸太が王者として凱旋orG1覇者として凱旋するという追い風になりそうです。
それこそ、内藤哲也と防衛戦をするならそこでもいいんじゃないのと思いますよね(笑)
もうこの4月のやり取りはなかったことにしてしまうのも手だと思うのですけど...
何にしてもこれで内藤がまた飯伏に負けたら、さすがにおいそれとIWGPを目指されても困ってしまいます。
これは飯伏幸太が負けても同じですけど、次の一戦はこの二人をインターコンチネンタルの呪縛に封じ込めるような試合になってしまうのではないか?というのも心配です。
中邑真輔でもそうだったと思うのです。
オカダカズチカを避ける場所で最も良い場所がインターコンチネンタル王者の椅子ですからね。
白いベルトの裏側には悪魔が住んでいるようにすら感じてしまいます。
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