小島聡・成田蓮・海野翔太VS永田裕志・辻陽太・上村優也。
第一試合ですが、第3世代でもバリバリ動ける2人と実力の上昇が1日単位で起こっている4人のヤングライオンのタッグマッチを見ていると感動すら覚えました。
新日本プロレスの未来が安泰ということはもちろんなのですが、これからこのヤングライオンが第3世代を超える日も来るでしょうし、また第3世代も超えさせまいと大きな壁として立ちはだかるでしょうからね。
成田のフロントスープレックスホールドはいつ見ても見事で、ぜひベスト・オブ・ザ・スーパージュニアにエントリーしてほしかったです。
海野翔太はすでにスターになるオーラを纏っていますし、辻のパワーはこれから恐ろしい存在なっていくでしょう。
上村もかんぬきスープレックスという技のチョイスからして個性が強くなっていきそうですし、本当に楽しみです。
ヤングライオン杯には人数が足りない?それなら...
こうなってくると退団したヤングライオン達が残っていたらなぁと思ってしまいます。
少し前に復活したヤングライオン杯ですが今ではそれをするには人員不足ですからね。
ただ、昔のヤングライオン杯のように他団体の選手が参加してもいいと思うんですよ。
それが可能ならやってほしいですが、とは言っても海野翔太はすでにニュージャパンカップにすら出場しているわけですし中々難しいとは思うのです。
それなら、ヤングライオン同士の戦いは当然重要だとした上で、天山広吉が復帰したあかつきには海野・成田・辻・上村と天山・小島・永田・中西というカードを連日組むことでヤングライオンの修行のようなことをしてほしいと思うのです。
また、もう1つ別パターンとしてはヤングライオン4人と第3世代4人が組んでのリーグ戦のようなことはできないでしょうか。
組み合わせで戦力差がかなり出てしまいますが、成田・小島 永田・上村 辻・中西 天山・海野なんかで組んで前期後期のホーム・アンド・アウェーじゃないですけど2戦ずつ行うような形で。
海外遠征に行く意味が薄れてはいると思うのですよ。
もちろん海外遠征から帰ってきた時のヤングライオンの変化というのは新日本プロレスの醍醐味でもあるのですが、これだけのハイレベルな新日本プロレスのリングから海外武者修行に行く必要性ってどの程度あるのだろう?と。
それなら新日本プロレスのリングでもっとヤングライオンが「勝負論」のような試合をできるリーグ戦なんかはあったほうが盛り上がるのではないかと思うのです。
それぐらい今のこのヤングライオン4人は宝だと思いますからね。
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