マディソンスクエアガーデンで開催されたIWGPjrの3WAY戦は王者石森太二は直接勝敗に関係せず、ドラゴンリーがバンディードを倒したことにより王座が移動。
これによりドラゴンリーと石森太二の再戦があることは確実だと思っていましたが、早速レスリングどんたくの1日目のメインイベントでタイトルマッチが組まれることが決定しました。
どんたく二連戦とは言ってもサラッとビッグマッチのメインイベントでIWGPjr戦が組まれているというのはドラゴンリーと石森太二への評価の高さを感じますし、今のジュニアの最高峰の試合が見れるはずですので楽しみですね。
セミファイナルでは散々オスプレイとNEVERを狙っていたタイチが挑戦者として登場しますが、現在の王者はマディソンスクエアガーデンでオスプレイを倒したジェフコブ。
圧倒的なパワーの前にタイチがどういう戦い方をするのかが楽しみな試合になりますね。
ベスト・オブ・ザ・スーパージュニアに王者として参戦するのはドラゴンリーか石森太二か
5月13日から開幕するベスト・オブ・ザ・スーパージュニアですが、ここに石森太二が王者として参戦するのかドラゴンリーが王者として参戦するのかはかなり重要だと思います。
石森太二に関してはKUSHIDAからベルトを奪い本隊ジュニアを背負う田口を倒し、そして石森自らが指名したジュニアの象徴である獣神サンダーライガーを倒してきているわけですから、ここでベルトを取り戻して新日本プロレスのジュニアの顔としてベスト・オブ・ザ・スーパージュニアに参戦することでストーリーが広がっていきます。
ただドラゴンリーに関しては誰しもが待ちわびている高橋ヒロムの復帰が近いのであれば、高橋ヒロムがベスト・オブ・ザ・スーパージュニアを即優勝して大阪城ホールでドラゴンリーに挑戦という流れが美しいですし、これは見たいところ。
また鷹木信悟が恐らく参戦すると考えるとこれは王者石森、王者ドラゴンリーのどちらともシングル戦が見たいところですが石森太二であれば年齢的に同じなので同世代の熱い戦いと新しいライバル関係が生まれるでしょうし、ドラゴンリーが相手となれば後々に鷹木信悟と高橋ヒロムのロスインゴジュニアのポジション争いにもなるタイトルマッチへと繋がる可能性もあります。
ただ高橋ヒロムがどの程度回復して、どれぐらいの試合ができる状態なのかは正直まだ全く想像がつきません。
ドラゴンリーとまた生死をかけたような試合をいきなりするとなるとファンとしては心配の方が大きくて楽しめない可能性もあるんですよね...
NEVER獲りからのG1参戦なるか!?タイチの一歩踏み出す勇気に繋がる?
いつも若干タイチ贔屓をしてしまいますが、今年は流石にG1にエントリーされると思います。
ただ!「タイチをエントリーしない方がコメントが面白いし逆に目立つ」というような考えでまた出場できないなんてこともありえますので、ここは一発NEVERを獲って実績をしっかり作って確実にG1に出場してほしいものです。
またジェフコブにNEVERが渡ったというのは新日本プロレスからNEVERが流出してしまったという状況ですから、タイチがそれを取り返しに行くという立場になっているのも面白いところで、これで「タイチは帰れ!」とかコールする人がいたら「新日本プロレスファンちゃうんかい!!」となりますから、純粋に皆がタイチを応援するという試合になりそうなのも楽しみなところ。
そして鈴木軍の中でNEVER王者タイチ・ROH王者ザックがそろそろ一歩踏み出すという展開もありそうですし、NEVERに関しては元々は内藤のために作られたようなベルトですので、それに一切興味ない感じになっている内藤の痛いところをついて王者タイチ・挑戦者内藤でのタイトルマッチも見てみたいです。
タイチと内藤が次に顔を合わせた時には前回の続きが動き出すとも思いますからね。
さて、このレスリングどんたく二連戦ですがインターコンチネンタル王者の飯伏幸太がカードに組まれていません。
王者になったのにもうスポット参戦に戻ってしまうのでしょうか・・・
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