ヘビー転向してメキメキと頭角を現し、ファンの支持もかなり大きくなってきたタイチ。
対角線に立つのは1回戦で永田との名勝負に勝利して勝ち進んできた男石井。

試合序盤はタイチがのらりくらりと焦らす展開になり、実況席の真壁選手が「男も女も焦らされると燃えるだろ」と発言するもミラノさんに「わかっているようなこと言ってますけど独身ですよね」と言わるなど、リング上よりも実況席が噛み合うところから試合はスタートしていきました(笑)

石井の叩き潰すハンマーのような攻撃とタイチの切れ味鋭い日本刀の様な攻撃

のらりくらりするタイチに対して、重く強いチョップを叩き込むことでペースをつかもうとする石井。
逆水平チョップと言えば僕の世代は天龍さんや馳浩さんのイメージが強いですが、今「逆水平チョップとは?」と聞かれたら「石井!」と即答するぐらいに代名詞になっていますし、僕の中では天龍さんをも超えた使い手だと思います。


一方のタイチはジュニア時代から衰えていないスピードにヘビーのパワーを乗せた切れ味鋭い攻撃が持ち味。
的確に顔面に入れる蹴りは強烈で、考えてみると新日本プロレスというよりやはり全日、川田選手を彷彿をさせる攻撃が魅力ですね。


ということは天龍VS川田という構図も彼らの背中から立ち上るオーラから見えてきますし、こういう歴史の繋がりを見せることができる石井VSタイチというのは今後も名勝負確定の黄金カードになっていく予感がしますね。

タイチの川田殺法を耐え続ける石井の根性

タイチの多彩な蹴りとストレッチプラムを彷彿とさせる聖帝十字陵で石井が追い込まれていく中で、川田かそれ以上かという破壊力のデンジャラスバックドロップが炸裂。


この角度は新日本プロレスには無い角度ですね・・・、あの頃の全日の角度といいましょうか(汗)
これを躊躇なくできるタイチはやはり僕は好きですね・・・相手への信頼・自分の自信が全て詰まった技だと感じますから。
今思うとケニーとバチバチにやりあえる数少ない存在にタイチはなれたんだろうなぁ。

会場にストンピングの重低音 これが石井とタイチのシングルだ!

いつからでしょう、プロレス会場からストンピングが消えたのは。
90年代に会場に行けばかなりの頻度で試合終盤にファンが足踏みを鳴らすストンピングが起こっていました。
それから暗黒時代になり、、、今は新日本プロレスが大人気になったとはいってもこれが起こる試合は年間でも少しだけ。

それを起こしたのは石井の男気と真っ向からやりあったタイチの男気だったのでしょう。


マイクスタンドを持つタイチに「来いよ!」と挑発する石井。
そしてそれに対してマイクスタンドを捨てて打撃戦を挑んだタイチ。


打撃戦でもあの石井に引けを取らず顔面蹴りでペースを掴み、川田ばりのパワーボムなども見せて攻撃し続けたタイチ。
そしてそれを耐えて反撃をし続けた石井の戦いには映像の中からも会場の大熱気が伝わってきました。


最後は石井に屈したタイチですが、石井はこれまでにケニー・飯伏・柴田・内藤などと死闘を生き抜いてきた経験があります。
タイチはヘビー転向してまだ1年ぐらいですから、この試合がまたタイチを強くするのだと思いますし、ぜひこのカードはG1で再戦を願いたいです。


そういえば髪を切ってさっぱりしたタイチですが・・・この方がカッコいいですね。

次戦は石井VSYOSHI-HASHIのCHAOS対決

これで次戦は石井とYOSHI-HASHIの試合となりますが、最近は本隊をCHAOSが同盟状態でユニット感が崩れているとは言っても長年CHAOSで共闘してきた者同士の試合ですから楽しみですね。

YOSHI-HASHIからすれば兄貴分で格上の石井に胸を借りる試合となりますが、石井は全力で叩き潰す試合をするはずですしYOSHI-HASHIにしても全力でぶつかっていくでしょうからこれまた名勝負の予感が今からしてきますね。

ところで、トーナメントで言うと隣の山がオカダVSニコルス オスプレイVSアーチャーというカードです。
オカダとオスプレイはもちろん優勝候補でCHAOSのメンバーですが、オカダの相手のニコルスも一応CHAOSに加入したメンバーです。
ということは、アーチャーが勝利しない限りトーナメントの片側の山は3回戦の時点で決勝進出がCHAOSの誰かと確定するんですよね。

これは静岡大会のメインもセミもCHAOS対決になることが濃厚ということでしょうか。

オスプレイがアーチャーに勝利することが順当といえるのかわかりませんが、静岡のメインがオスプレイとオカダでセミが石井とYOSHI-HASHIという形になる可能性は低くはないでしょう。

考えてみるとオカダと棚橋の合体から無条件に本隊の他のメンバー&CHAOSの他のメンバーまで合体したという流れでここまで来てしまっていますので、もしかするとこのニュージャパンカップはCHAOSの結束を強める(もしくは崩壊する)トーナメントになるのかもしれませんね。

そういえば・・・現時点でCHAOSから石井・YOSHI-HASHI・オカダ・オスプレイ・ニコルス・矢野が残っているので全員残りなんですね。(追記:後藤が負けてました^^;)
これはロスインゴファンの人は不満が大きいかもしれないですが・・・SANADAが決勝まで行けるかもしれないですからね。

 

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