同日のメインイベントで内藤哲也が復帰したばかりの飯伏幸太に惨敗。
そしてセミファイナルではEVILがザックセイバーにまたしても敗北と、ロスインゴが大ピンチです。
もう「去年から何回負けてんねん」状態ですし、内藤と同じで大口を叩いて負けるということが定番化しているのはとても悲しいです。
EVILとザックはライバルではなくEVILの壁がザック状態に
個人的にはなにゆえザックが去年から猛烈な強キャラ化したのか、少々理解できないところではあるのです。
もちろん試合は面白いですし関節技も凄いですが、、、高橋ヒロムやオスプレイが「ジュニアとしてヘビーを倒す」ということを掲げている中で、ザックはジュニアとして試合をしていないだけでヘビー級に区分けされてますが公称体重85キロでも実際には80キロ前後だと思いますので、普通にザックセイバーはジュニアの体格で内藤・EVIL・SANADA・棚橋・飯伏などを倒してしまっているわけですからねぇ、なぜそこまでの格になっているのか・・・
もはやEVILからすればザックは大きな壁ですし、タッグでもシングルでも勝てない状態ですからEVILのキャラも崩壊してきてしまいますし、これはいかがなものなのでしょう。
年齡が近いので良いライバルになれると思うのですが、ライバルと言うには程遠いぐらいEVILが負けているイメージが強いですからねぇ。
しかも丸め込みとかではなくタップアウト負けですから「自ら参った」と宣言する闇の王というのは見ていて辛いものがあります。
これにて、旗揚げ記念日にBUSHIと鷹木が負けてベルトを失い、EVILが1回戦負け、内藤哲也も飯伏に負けて1回戦負けと『5人のロスインゴ全員がタイトルホルダーになると、そこから転落していく』パターンが健在じゃないか!という感じです(苦笑)
まぁ、先日の旗揚げ記念日でジェイVS棚橋・オカダ・後藤・飯伏・オスプレイという構図になった時点で他の選手の優勝はなさそうな空気でしたが、それでもEVILが一回戦負けなのは残念ですし個人的にはEVILと飯伏幸太が見てみたかったですけどね。
さて、これでもうロスインゴで生き残ったのはSANADAだけという状況。
しかし相手はG1やニュージャパンカップに強い後藤洋央紀で、さらに後藤は上記のようにジェイの前に立った内の1人です。
なので1回戦でロスインゴが壊滅という流れは十分にありそうです。
マディソンスクエアガーデンでヒロム復帰からのロスインゴ6人勢揃いというカードがありえるのかもしれませんが、でも内藤哲也は「高橋ヒロムが戻ってきた時に、より凄いロスインゴとして待つために鷹木を入れた」と言いました。
ベルトを失い、ニュージャパンカップでも1回戦敗退が2人(現時点)の状態では高橋ヒロムが戻ってきた時に胸を張って受け入れることができるロスインゴではないと思いますし、ロスインゴファンの人もそう思うはずですよね。
『ロスインゴは何をしても人気だから6人揃えば満足でしょ』的なことを露骨に新日本プロレスが見せるような雰囲気になると、恐らく一気にロスインゴ人気が落ちるのでそれだけはやめてほしいものなのですが。
そうならないためにもSANADAは後藤を撃破することが使命と言っても過言ではありませんが、どうも後藤洋央紀が好調です(笑)
成田・本間と「すしざんまい」をするなどリラックスモードですが、ここからシリアスモードに切り替えたときの後藤は怖いですからね。
何せ、マディソンスクエアガーデンのGは後藤のGなので。
そういえば、成田の試合っぷりと成長が凄すぎて試合を見るたびに驚きます。
ヤングライオンなのに技も豊富ですし、ぜひベスト・オブ・ザ・スーパージュニアにエントリーしてほしいですよ。
全敗ってほどの結果にもならないぐらいの存在にもうなってきていると思いますし、今日棚橋弘至と戦った海野もそうですが「これぞ」というフィニッシュ技があれば・・・
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