超豪華なリング上!棚橋・オカダ・飯伏・オスプレイ・後藤・ジェイが並び立つ。内藤哲也は蚊帳の外...

新日本プロレス旗揚げ記念大会、メインイベントはオスプレイVSジェイホワイトの一戦となりましたが、事前に妄想して書いていたことが色々とかすった感じの結果となりました。
試合内容としては外道の介入や海野レフェリーが1分近く外道ばかり見ているなどあったにも関わらず中々の好勝負となり、ブレードランナーを回転してシットダウン式のパワーボムで返すなど「そんなのあり!?」という攻防も随所にみられました。

そしてオスカッターをシャープセンセーションで切り返すというのも予想外で、僕は好きなんですけど恐らく新日本プロレスファンの人の大半が盛り下がるシャープセンセーションが相変わらず盛り下がっていたことも面白かったです(笑)

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飯伏がオスプレイを救出に!BULLET CLUBが飯伏を襲撃!
そこに助けに来たのは棚橋・オカダ・後藤

試合後にまだパイプ椅子でオスプレイを攻撃しようとするジェイホワイト&外道の暴挙に、ゲスト解説をしていた飯伏幸太が激怒してリングに上がりオスプレイを救出に入りました。


「あれ?そういえば飯伏って今はどこ所属なんだ?BULLET CLUB?」と頭を過ったのですが、その辺りは実際にフワっとしていたわけでどうなるのかドキドキしていると、背中のムダ毛を処理したことで話題のチェーズ・オーエンズが背後から飯伏を襲撃、そしてBULLET CLUBが次々とリングに上がり飯伏幸太を襲う。この時点で飯伏はBULLET CLUBと切れるという状況になりました。


そこに助けに入ったのは棚橋・オカダ・後藤、今日のセミファイナルで組んだ3人でした。
まぁオカダと後藤はオスプレイと同じCHAOSであり、棚橋は飯伏との繋がりがあるので見方によれば普通のことなのですが、やはりこれは「本隊CHAOS連合軍が飯伏幸太を迎え入れる」というように見えました。


そしてジェイホワイトと対峙する4人(と、倒れているオスプレイ)
当然この5人はニュージャパンカップにエントリーしていますから、優勝してジェイホワイトとタイトルマッチすることが目標です。
それにしてもこの構図、この絵、めっちゃ豪華ですよね。

若い王者に対してこの4人が睨みを利かせるなんて、、、オカダがIWGPを取った時に似ているような気がします。


その後はリング上で「俺が優勝する」「いや俺が」「馬鹿言うな俺だ」的なアピール合戦が続いている中で、何となく変な空気になってフワッと終わりました(笑)

試合後のコメントはオスプレイはもちろんリベンジのためにニュージャパンカップ優勝を目標としていますし、オカダは「オスプレイを助けただけで病み上がりのもう1人は関係ない」と主張。
なのでCHAOS的にはそういうスタンスかと思いましたが後藤は「飯伏、いくところないなら俺と組まないか?」と飯伏にラブコール。
そして飯伏本人は「棚橋さん、すいませんでした色々と」というコメントで、これは怪我のこと・ケニーのこと、そしてAEWと新日本プロレスで迷っていたことに関しての謝罪に思えます。

そして棚橋は「おいっす!棚橋&飯伏組もあるでしょう」ということで・・・何かまた後藤が振られたような気がするんですけど、まぁそれはご愛嬌ですね(笑)

ただ、本隊&CHAOS連合軍として今後活動すると考えると、あれだけ手薄だった本隊なのにたった3ヶ月程度で棚橋・オカダ・後藤・オスプレイ・飯伏が揃ってしまうと(ここに真壁・第三世代・3K・石井・矢野)あまりに突然強化されすぎのような気がします。

なので後藤・飯伏・石井みたいなバチバチ系のユニットが今後誕生してもおかしくないのかなと思います。
何せこの状況でジェイホワイトからベルトを奪取すると挑戦者がめちゃくちゃ限られてしまうことにもなりますからねぇ。

今回、旗揚げ記念日のメイン後にこういう絵が生まれたということは、流石にこのリング上にいた人間がニュージャパンカップを制覇してジェイホワイトと戦うのであろうと思います。
前に書いているように僕はEVIL推しですけど、この状況でEVILが優勝しても「なんだそりゃ」って感じになりますからね。

内藤が蚊帳の外。ロスインゴがまたしても蚊帳の外。

さて、そんなリング上には内藤哲也もロスインゴのEVIL・SANADAも不在。
セミファイナルでは棚橋・オカダ・後藤VS内藤・EVIL・SANADAというドリームカードが組まれていましたが、期待値が高すぎたのか・・・というかシリアスな戦いというよりは明るく楽しく激しいプロレスだったというような内容でした。

決着も後藤がSANADAを後藤式で丸め込んで勝利という形でしたので、大爆発するような試合ではなかったですね。

試合後は棚橋・オカダ・後藤が「俺がニュージャパンカップを優勝する!」というアピールマイク合戦を繰り広げました。
何だかこの3人がこういう絡み方をするのは新日本プロレスファンとしては嬉しいというかほのぼのするのですが・・・


この光景をリング下から見ていたのが内藤哲也。


すでにセミファイナルの時点で蚊帳の外。そしてメインでも蚊帳の外となってしまったわけですが、僕にはこの内藤の表情が悔しいとか余裕とか見下すとかではなく「嬉しそう」に見えてしまいました。
恐らく新日本プロレス所属選手の中で一番新日本プロレスファンの内藤哲也ですから、スター選手がキラキラ輝いて盛り上がっている光景を見て楽しかったのかな?と思いますし、1回戦の相手である飯伏幸太もリングサイドの解説席にいましたし、新日本プロレスは大丈夫だ!という思いで見ていたのかなと思います。


しっかり飯伏幸太に絡んで帰りましたしね(笑)

ただ、この日はIWGPjrでBUSHIと鷹木が敗戦&セミファイナルでロスインゴ組が敗北と、近年よく見る鈴木軍との抗争が終わるとロスインゴが目立たなくなるパターンのような感じで(苦笑)ロスインゴファンの人からするとあまり楽しめない大会だったのかもしれません。

ニュージャパンカップを優勝するのは誰だ!?

さて、もうすぐにニュージャパンカップが開幕します。
優勝者はマディソンスクエアガーデンのメインイベントでジェイホワイトに挑戦です。

やはり先程も書いたように、今日のメイン後にジェイホワイトに対峙した選手が優勝しないと気持ち悪いと思うのです。
もちろん内藤が優勝してもEVIL・SANADAが優勝しても、鈴木みのるでもザックでもタイチでも優勝するだけの実力があることは前提なのですが、もし内藤が優勝したと仮定すると今日ジェイホワイトの前に立った4人(オスプレイは一応除く)が4バカトリオになってしまいます。
「旗揚げ記念日の君たちはなんだったの」って話になってしまいますからね。

(そうなって内藤がこき下ろす展開は見てみたいけど)

さて、ニュージャパンカップは同じ山にオスプレイとオカダが入っています。
このカードが実現するとしてオスプレイがオカダに勝てば優勝もあるのでしょうけど、やはりNEVERタイトルマッチがマディソンスクエアガーデンであるのではないかと思うとオスプレイは消えるのではないでしょうか。

反対側の山では、まず内藤と飯伏が一回戦から激突します。
飯伏は病み上がりですしオスプレイにNEVERのリターンマッチという立場だと思ってましたし、内藤も「勝てそうにないやつが参加して~」とか言っている上にIC王者ですからここは勝利して、EVILはザックにまた負けたら話にならないので2回戦でロスインゴ対決が見れると(何ならここでEVILが一歩前に出る)思っていました。

ただ、オスプレイを助けに入りジェイホワイトと対峙したのに内藤に負けてオスプレイとリターンマッチなんて流れだと超盛り下がりますよね。なので僕の中では飯伏幸太優勢になってきました。棚橋も同じ山ですのでそこは混戦ですが、後藤に関しては準決勝までは一番楽な組み合わせになりそうです。

となると、マディソンスクエアガーデンでインターコンチネンタル戦がなさそうならオカダ優勝。組まれるなら後藤優勝かな?という妄想をしております。

というか、このメイン後にロスインゴの3人も出てきてほしかったですよ。
花道にいるだけでも盛り上がり方が違ったと思いますし、オールスターで締めてほしかったです。

ただね・・・ホント誰の優勝も見たいですよ、全パターン見たいです(笑)


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